意味
(権利や要求などを)放棄する、差し控える、免除する
発音
/weɪvz/
WAIVES
💡 「ウェイヴズ」のように発音します。単語の冒頭は「w」で唇を丸めてから発声し、母音「ei」は日本語の「エイ」に近い音です。最後の「-ves」は「ヴズ」と濁る音になり、特に日本人が苦手としやすいので、しっかり有声音で発音することを意識しましょう。
例文
She waives her right.
彼女は自分の権利を放棄します。
He waives the fee.
彼は手数料を免除します。
The club waives late charges.
そのクラブは延滞料を免除します。
My boss waives that rule.
私の上司はその規則を免除します。
The store waives delivery costs.
その店は配送料を免除します。
He waives his claim easily.
彼は簡単にその主張を放棄します。
The company waives certain requirements.
その会社は特定の要件を免除します。
Management waives the policy.
経営陣はその方針を放棄します。
The court waives the penalty.
裁判所は罰則を免除します。
The authority waives regulations.
当局は規制を免除します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝waiveは他動詞で、目的語には通常、権利、義務、要求、料金などが来ます。
- 📝『waive one's right to do something』のように、「〜する権利を放棄する」という形で使われることもあります。
使用情報
よくある間違い
waiveは他動詞なので、目的語(ここではhis right)を直接取ります。前置詞 'from' は不要です。
類似スペル単語との違い
forgoは「差し控える、我慢する」という意味で、何かを意図的に手放す点でwaiveと似ています。しかし、waiveが特定の権利や要求を法的に放棄するニュアンスが強いのに対し、forgoはより一般的な「〜なしで済ませる」といった選択的な意味合いが強いです。
relinquishは「手放す、放棄する」という意味で、waiveと非常に似ています。特に権力や支配、所有権などを放棄する場合に使われます。waiveはより特定の権利や義務、要求などに焦点が当てられることが多いですが、文脈によっては相互に置き換え可能です。
派生語
語源
📚 この単語は、古フランス語の 'gaiver' (放棄する、見捨てる) に由来し、中英語で 'waiver' となりました。特に法律用語として発展し、権利や主張を意図的に放棄する意味で広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は、特にビジネスや法律の文脈で「権利や義務を放棄する・免除する」という意味でよく使われます。
- 💡『give up』よりもフォーマルで、より専門的な状況に適しています。
- 💡『waive a fee (手数料を免除する)』、『waive a right (権利を放棄する)』など、特定の目的語と組み合わせて覚えると良いでしょう。
- 💡発音の際、最後の 's' は /z/ と濁る音になることを意識しましょう。
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