意味
形容詞
不必要な、要らない、余計な、役に立たない、無駄な
発音
/ʌnˈnɛsəsɛri/
unneCEssary
💡 「アンネッセサリ」のように、第3音節の「ネ (CE)」に最も強いアクセントを置きます。日本人学習者は「アンネセサリー」とフラットに発音しがちですが、強弱を意識することで自然に聞こえます。最後の「-ary」は「アリ」ではなく、少し弱めに「エリ」と発音すると良いでしょう。
例文
This step is unnecessary.
この手順は不要です。
Your comment was unnecessary.
あなたのコメントは余計でした。
An unnecessary delay occurred.
不必要な遅延が発生しました。
No unnecessary items allowed.
不必要な物の持ち込みは禁止です。
Don't cause unnecessary trouble.
不必要な迷惑をかけないでください。
Avoid unnecessary risks.
不必要なリスクを避けてください。
It's an unnecessary expense.
それは不必要な出費です。
We cut unnecessary costs.
私たちは不必要な経費を削減しました。
That rule is unnecessary.
その規則は不要です。
Such a call is unnecessary.
そのような電話は不要です。
変形一覧
形容詞
比較級:more unnecessary
最上級:most unnecessary
文法的注意点
- 📝`It is unnecessary to + 動詞の原形` の形で、「〜することは不必要である」という構文でよく使われます。
- 📝`make + 目的語 + unnecessary` の形で、「〜を不要にする」という意味になります。
- 📝形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われます。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育医療・健康法律科学行政
よくある間違い
❌It's unnecessary to wear a tie, but I will.
✅It's not necessary to wear a tie, but I will.
`unnecessary` は「（そもそも）全く必要ない、余計な」という強い否定の意味合いがあります。そのため、「必要ないけれどする」という文脈では不自然です。代わりに「必ずしも必要ではない」というニュアンスの `not necessary` を使うのが適切です。
派生語
語源
由来:ラテン語 (古フランス語・英語を経由)
語根:
un- (〜でない)ne- (否定)cedere (退く、避ける)
📚 この単語は、否定の接頭辞である 'un-' と、ラテン語の 'necessarius' (避けられない、不可欠な) に由来する 'necessary' が組み合わさってできています。'necessary' は 'ne-' (not) と 'cedere' (to yield, to withdraw) から派生し、「避けられないもの」という意味合いを持ちました。そのため 'unnecessary' は文字通り「避けられないものではない＝不必要な」という意味になります。
学習のコツ
- 💡接頭辞 `un-` は「〜でない」という否定の意味を持つことを理解し、`necessary` (必要な) の反対語として覚えましょう。
- 💡ビジネスシーンで「不必要なコスト削減」や「無駄な時間」といった文脈で頻繁に使われるので、例文を通して慣れてください。
- 💡`It is unnecessary to do something.` の形でよく使われます。
- 💡比較級は `more unnecessary`、最上級は `most unnecessary` となります。
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