意味
奴隷の状態、束縛、隷属、制約
発音
/ˈθrɔːldəm/
THRALldom
💡 第一音節の「thral-」を強く発音します。「th」は舌を上下の歯で軽く挟んで「ス」と「フ」の中間の摩擦音を出し、「r」は舌を巻いて発音します。「-dom」は弱めに発音しましょう。日本語の「スロールダム」とは異なる響きです。
例文
He was held in thralldom.
彼は束縛されていた。
Freeing from digital thralldom.
デジタルの束縛から解放する。
Suffered under economic thralldom.
経済的な隷属の下で苦しんだ。
Avoid intellectual thralldom.
知的な束縛を避けなさい。
Escaped from cruel thralldom.
残酷な束縛から逃れた。
They lived in political thralldom.
彼らは政治的な束縛の中で生きた。
Yearned for freedom from thralldom.
束縛からの自由を切望した。
Breaking free from mental thralldom.
精神的な束縛から解放される。
A nation in complete thralldom.
完全に隷属状態の国家。
The people endured thralldom.
人々は隷属に耐え忍んだ。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「thralldom」は不可算名詞として使われることが多いですが、特定の種類の束縛を指す場合は可算名詞として複数形(thralldoms)も使われます。
- 📝「in thralldom」(束縛された状態で)のように、前置詞「in」と共に使われることが一般的です。
使用情報
よくある間違い
「thralldom」は非常に深刻な奴隷状態や隷属を指すため、スマートフォンのような日常的な「中毒」や「依存」に使うと大げさで不自然です。より一般的な「addicted」や「enslaved by」を使うのが適切です。
類似スペル単語との違い
「thralldom」は「奴隷の状態、隷属」という抽象的な状況や状態を指す名詞ですが、「thrall」は「奴隷、捕虜」という具体的な人や、動詞として「〜を束縛する、〜を夢中にさせる」という意味を持ちます。thralldomが状態、thrallがその状態にある人または行為という違いがあります。
派生語
語源
📚 「thralldom」は古ノルド語の「þræll」(奴隷)と、状態や領域を表すゲルマン語の接尾辞「-dom」が合わさって形成されました。元々は奴隷の状態を指す言葉でしたが、時を経て精神的・政治的な束縛など、より広範な意味で使われるようになりました。文学作品や歴史的な文脈でよく登場します。
学習のコツ
- 💡この単語は非常にフォーマルで文学的な響きを持つため、日常会話ではほとんど使いません。
- 💡類語の「slavery」や「bondage」と一緒に覚えることで、意味のニュアンスの違いを理解しやすくなります。
- 💡接尾辞「-dom」が「状態」や「領域」を表すことを知っていると、他の単語(例: kingdom, freedom)の理解にも役立ちます。
- 💡歴史書や古典文学を読む際に、この単語に出会うことが多いでしょう。
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