tenacious effort
発音
/təˈneɪʃəs ˈɛfərt/
teˈNAcious ˈEFfort
💡 「tenacious」は「タネイシャス」のように発音し、「ネイ」にアクセントを置きます。「effort」は「エフォート」のように発音し、「エ」にアクセントを置きます。両方の単語がはっきりと発音され、特に困難な状況での「努力」を強調する際に使われます。
使用情報
構成単語
意味
目標達成や困難な課題克服のために、決して諦めず、粘り強く継続する努力や取り組み。
"Persistent and determined exertion, often in the face of difficulties or challenges, demonstrating a strong resolve to achieve a goal."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、長期にわたるプロジェクト、研究開発、困難な課題への挑戦、スポーツでのトレーニング、個人の目標達成など、一筋縄ではいかない状況で目標に向かって粘り強く取り組み続ける際に用いられます。特にビジネスや学術分野、政治的な文脈でよく耳にするでしょう。 困難にもかかわらず諦めない強い意志、執念、根気を表します。目標達成へのコミットメントの高さや、途中で投げ出さない忍耐力を称賛する気持ちが込められています。 ややフォーマルからフォーマルな表現です。日常会話でも使われますが、友人とのカジュアルな会話よりは、より真剣な話題や、人の努力を評価する際に適しています。 ネイティブは非常にポジティブな印象を受けます。このフレーズを聞くと、その人やチームが目標達成のために並々ならぬ努力をしている、困難に立ち向かう強い精神を持っている、と感じます。賞賛や尊敬の念を込めて使われることが多いです。
例文
Her tenacious effort in learning to play the guitar finally paid off.
彼女のギターを学ぶ粘り強い努力がついに報われました。
It took a tenacious effort, but we finally fixed the old car.
粘り強い努力が必要でしたが、ついに古い車を修理しました。
Mom's tenacious effort in getting me to eat vegetables eventually worked.
母が私に野菜を食べさせようとした粘り強い努力が、結局実を結びました。
The team's tenacious effort led to the successful launch of the challenging project.
チームの粘り強い努力が、困難なプロジェクトの成功裡の立ち上げにつながりました。
Overcoming market resistance required a tenacious effort from our sales department.
市場の抵抗を乗り越えるには、営業部門からの粘り強い努力が必要でした。
The company acknowledged his tenacious effort in securing the critical partnership.
その会社は、彼が重要なパートナーシップを確保するための粘り強い努力を称えました。
Developing this new technology demanded a tenacious effort from our R&D team.
この新技術の開発は、当社の研究開発チームからの粘り強い努力を要求しました。
The award recognized her tenacious effort in advocating for human rights.
その賞は、人権擁護における彼女の粘り強い努力を称えるものでした。
Through a tenacious effort, the scientists finally found a breakthrough cure.
粘り強い努力を通して、科学者たちはついに画期的な治療法を発見しました。
The government's tenacious effort to curb inflation eventually yielded positive results.
政府のインフレ抑制への粘り強い努力は、最終的に肯定的な結果をもたらしました。
類似表現との違い
「persistent effort」は「持続的な努力」を意味し、時間的に長く続くことに重点を置きます。一方、「tenacious effort」は単に持続するだけでなく、困難や障害に屈せず、強い意志を持って粘り強く続ける「執念にも近い努力」というニュアンスが強調されます。Tenaciousの方がより強い困難克服の意志を含みます。
「determined effort」は「決意に満ちた努力」を意味し、目標達成への強い決意や意思の固さが前面に出ます。対して「tenacious effort」は、その決意に加え、困難に直面しても諦めずに食らいつく「粘り強さ」や「しつこさ」をより強く表現します。困難な状況での継続性により焦点が当たります。
「sustained effort」は「維持された努力、持続的な努力」を意味し、中断することなく続けられる努力を指します。時間的な継続性を強調する点で「persistent effort」と似ています。「tenacious effort」は、困難に直面しても途切れないその努力の「質」と「意志の強さ」に焦点を当て、単なる継続以上の「粘り強さ」を表現します。
「relentless effort」は「容赦ない、休むことのない努力」を意味し、しばしば限界まで追い込むような非常に激しい努力を指します。ポジティブな文脈でも使われますが、時に人間味がない、あるいは無理をしているようなニュアンスを含むこともあります。「tenacious effort」は、困難に対する粘り強さや諦めない精神を称賛する、よりポジティブで人間的な文脈で使われることが多いです。
よくある間違い
Tenaciousは形容詞なので、名詞のeffortを修飾する際にはそのままtenaciousを使います。副詞のtenaciouslyは動詞や形容詞を修飾する際に用います。
Strong effortも間違いではありませんが、tenacious effortは単に「強い努力」ではなく、「困難にめげない、粘り強く続ける努力」という、より深い意味合いを含んでいます。強い意志と継続性を強調したい場合にtenaciousを選びましょう。
学習のコツ
- 💡「tenacious」は「固く保持する」「粘り強い」という意味で、困難な状況でも諦めない姿勢を表す際に使われます。
- 💡主にビジネスや学術、公式なスピーチなど、ややフォーマルな文脈で効果的に使えます。
- 💡人の努力や決意を称賛する「褒め言葉」として使うと良いでしょう。
- 💡「諦めない精神」や「不屈の努力」といった日本語のニュアンスに近い表現です。
対話例
ビジネス会議で、困難なプロジェクトの成功を振り返る場面。
A:
We faced so many obstacles with the Alpha project. How did we manage it?
アルファプロジェクトでは本当に多くの障害に直面しましたね。どうやって乗り越えられたのでしょう?
B:
It was undoubtedly the team's tenacious effort. Everyone refused to give up, even when things looked bleak.
間違いなくチームの粘り強い努力の賜物です。事態が絶望的に見えても、誰も諦めませんでした。
A:
Indeed. That tenacious effort really paid off, securing a huge success for the company.
全くです。その粘り強い努力が実を結び、会社にとって大きな成功をもたらしました。
メンターが、研究で壁にぶつかっている学生を励ます場面。
A:
I'm feeling really stuck with my research. It seems impossible to find a solution.
研究に行き詰まってしまって、解決策を見つけるのが不可能だと感じています。
B:
Don't lose heart. Scientific breakthroughs often require tenacious effort. Keep experimenting, keep thinking.
気を落とさないで。科学的な発見はしばしば粘り強い努力を必要とするものです。実験を続け、考え続けなさい。
A:
You're right. I need to remember that. Thanks for the encouragement.
そうですね。それを忘れてはいけませんね。励ましありがとうございます。
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