take responsibility for it
発音
/teɪk rɪˌspɒnsəˈbɪlɪti fɔːr ɪt/
take reSPONsiBILITY for it
💡 「responsibility」は「-bil-」の部分に強いアクセントが来ます。「take」ははっきりと発音し、「for it」は「フォリット」のように短くまとめて言うと自然な響きになります。
使用情報
構成単語
意味
(自分の行動、結果、または特定の役割について)責任を取る、責任を負う、担当する。
"To accept the blame or credit for something that has happened, or to agree to be in charge of something and be accountable for its outcome."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、自分の行動や決定、あるいは割り当てられた任務の結果について、進んでその責任を認める、または引き受ける際に使用されます。良い結果についても悪い結果についても使えますが、特に失敗や問題が発生した際に、その原因や対処について自らが責任を負うという、真摯で誠実な態度を示す文脈でよく用いられます。ビジネスシーンではリーダーシップや問題解決能力を示す重要な表現であり、日常会話においても、自分の過ちを認めたり、自主的に物事を引き受けたりする際に使われます。フォーマル度はニュートラルからややフォーマル寄りです。
例文
I made a mistake, and I need to take responsibility for it.
私が間違いを犯したので、その責任を取らなければなりません。
Don't try to blame others; you have to take responsibility for your own actions.
他人を責めるな。自分の行動には自分で責任を取りなさい。
It was my idea, so I'll take responsibility for it if it doesn't work out.
私のアイデアだったので、もし上手くいかなくても私が責任を取ります。
Someone has to take responsibility for cleaning up this mess.
誰かがこの散らかった状況の責任を取らなければならない。
He finally took responsibility for breaking the vase and apologized.
彼はついに花瓶を割った責任を認め、謝罪しました。
We all need to take responsibility for protecting the environment.
私たち全員が環境保護の責任を負う必要があります。
She always takes responsibility for her team's successes and failures.
彼女はいつもチームの成功も失敗も自分の責任として受け止めます。
As project manager, I will take full responsibility for it and ensure its successful completion.
プロジェクトマネージャーとして、私が全責任を負い、その成功裡の完了を確実にする所存です。
The CEO stated that the company would take responsibility for the product recall.
CEOは、会社が製品回収の責任を負うと述べました。
It is crucial for leaders to take responsibility for their decisions and their impact.
リーダーが自身の決定とその影響について責任を負うことは極めて重要です。
The government must take responsibility for ensuring public safety and welfare.
政府は公共の安全と福祉を確保する責任を負わなければなりません。
類似表現との違い
「〜に責任がある」という意味で、ある状況や任務に対して責任を負っている「状態」を表します。`take responsibility for` は「責任を負うという行為」や「責任を受け入れること」に重点があるのに対し、こちらはその役割や立場そのものを指すことが多いです。
失敗や間違いに対する「非難」や「咎め」を一身に受ける、という意味合いが強い表現です。`take responsibility for` は良い結果の場合にも使えますが、こちらは悪い結果に限定されます。よりドラマチックな響きを持つことがあります。
「説明責任がある」という意味合いが強く、単に責任を負うだけでなく、その結果や行動について他者に説明し、正当化する義務を伴います。特にビジネスや公的な文脈で使われることが多く、`take responsibility for` よりもフォーマルで重い響きがあります。
自分の過ちや間違いを「認める」という、より口語的でカジュアルな表現です。通常、何か悪いことをした際に使われ、`take responsibility for` がもっと広範な文脈(良い結果や担当業務など)で使えるのに対し、こちらは限定的です。
よくある間違い
「〜の責任を取る」と言う場合、responsibilityの後に続く前置詞は常に`for`です。`of`や`on`は使いません。
「責任を取る」というコロケーションでは、動詞は`take`を使います。`make`や`do`は不自然です。
学習のコツ
- 💡「take responsibility for A」で「Aの責任を取る」と丸ごと覚えると、使いやすいです。
- 💡「it」は具体的な事柄を指す代名詞です。代わりに名詞句を置くこともできます(例: 'take responsibility for your actions')。
- 💡特にビジネスシーンでは、自分の過ちを認め、責任を負う姿勢を示す際にこのフレーズを使うことで、誠実な印象を与えられます。
- 💡`take`の代わりに`accept`(受動的に受け入れる)も使えますが、`take`の方が「積極的に引き受ける」ニュアンスが強いです。
対話例
プロジェクトの失敗についての上司と部下の会話
A:
The project didn't meet its deadline. Who is going to take responsibility for it?
プロジェクトが期日に間に合わなかった。誰が責任を取るんだ?
B:
I will. As the team leader, the ultimate responsibility falls on me.
私が取ります。チームリーダーとして、最終的な責任は私にあります。
子供が何かを壊してしまった場面
A:
Who broke Mom's favorite vase?
誰がお母さんのお気に入りの花瓶を割ったの?
B:
It was me. I'll take responsibility for it and help you clean up.
僕だよ。僕が責任を取って、片付けを手伝うよ。
チームでの新しい役割分担について
A:
We need someone to manage the new client account.
新しい顧客アカウントを管理する人が必要です。
B:
I can take responsibility for it. I have experience with similar clients.
私が責任をもって担当できます。似たような顧客との経験がありますから。
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