strong propensity
発音
/strɒŋ prəˈpɛnsəti/
strong proPENsity
💡 「strong」は力強く発音し、「propensity」は「プロペンシティ」のように、特に「-pen-」の部分に強勢を置いて発音します。全体的にフォーマルな響きがあります。
使用情報
構成単語
意味
特定行動や思考への根強い、または生まれつきの強い傾向、性向。
"A powerful natural inclination or inherent tendency for a person, animal, or thing to behave in a particular way or to be affected by something in a specific manner."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある人や物事が特定の行動をとったり、特定の状態になったりする「非常に強い」「根深い」傾向や素質を、客観的かつフォーマルに説明する際に用いられます。単なる「傾向 (tendency)」よりもその性質が強く、変わりにくいというニュアンスを含みます。学術的な分析、ビジネス報告、心理学的な記述など、堅い文脈で使われることが多いです。ポジティブな傾向、ネガティブな傾向のどちらにも使えますが、その傾向が非常に顕著であることを強調します。
例文
He has a strong propensity for procrastinating.
彼は先延ばしにする強い傾向があります。
My cat has a strong propensity to sleep in sunny spots.
私の猫は日当たりの良い場所で寝る強い傾向があります。
She shows a strong propensity for helping others.
彼女は他人を助けることに強い傾向を示します。
Some people have a strong propensity to get addicted to caffeine.
カフェインに強く依存する傾向がある人もいます。
Kids often have a strong propensity to explore new things.
子供は新しいものを探求する強い傾向があります。
The market analysis revealed a strong propensity among consumers to prefer eco-friendly products.
市場分析により、消費者の間で環境に優しい製品を好む強い傾向が明らかになりました。
Our data indicates a strong propensity for user engagement with interactive content.
当社のデータは、ユーザーがインタラクティブなコンテンツに強く関与する傾向があることを示しています。
The team showed a strong propensity for problem-solving under pressure.
そのチームはプレッシャーの下で問題解決能力を発揮する強い傾向を示しました。
The study confirmed a strong propensity for specific genetic markers to correlate with the disease.
その研究は、特定の遺伝子マーカーがその病気と相関する強い傾向があることを確認しました。
Historians observe a strong propensity for empires to rise and fall over centuries.
歴史家は、帝国が数世紀にわたって興亡する強い傾向を観察しています。
類似表現との違い
「strong propensity」と非常に似ていますが、「tendency」の方がより一般的で口語的にも使われます。「propensity」はより深く、生まれつきの、または根深い傾向を指すことが多いのに対し、「tendency」は単に頻繁に起こる傾向を示します。フォーマル度も「tendency」の方が低めです。
「強い傾向」という意味で使われますが、「inclination」はより個人の好みや意思、傾向に焦点を当てます。「propensity」が客観的な傾向や素質を指すのに対し、「inclination」は「〜したいと思う気持ち」や「〜したいという性向」といった、主観的な要素を含むことが多いです。
「強い可能性」「蓋然性」という意味で、客観的な確率や見込みを示します。「propensity」が「〜する傾向がある」という性質を示すのに対し、「likelihood」は「〜が起こりそうである」という事象の発生確率を述べるときに使われます。
「(病気などにかかりやすい)素因」「傾向」という意味で使われます。「propensity」がより広範な傾向を指すのに対し、「predisposition」は特に病気や特定の状態になりやすい遺伝的・体質的な素因や、生まれつきの傾向を指す場合に多く用いられます。
「適性」「才能」という意味で、特に学習や特定の技能に対する生まれつきの、または習得されたポジティブな傾向や能力を指します。「propensity」はポジティブ・ネガティブ両方の傾向に使えますが、「aptitude」は一般的に肯定的な意味合いで使われます。
よくある間違い
「propensity」の後に動名詞(-ing形)を続ける場合、一般的に前置詞は「for」を使います。「to不定詞」の形「propensity to do」も正しく、この場合は「to」の後には動詞の原形が来ます。「of」は通常この文脈では使いません。
「propensity」と一緒に使う前置詞は、文脈によって「for」(名詞/動名詞の前)または「to」(動詞の原形の前)が一般的です。「in」はあまり使いません。特定の分野への傾向を示す場合は「propensity for/toward X」のように使います。
学習のコツ
- 💡「strong propensity」は、日常会話よりもビジネス文書、学術論文、公式な報告書など、フォーマルな文脈での使用が適しています。
- 💡「〜する強い傾向」と表現する際は、「a strong propensity to do」または「a strong propensity for doing」のどちらの形も使えます。
- 💡単なる「傾向」よりも、その傾向が「根強い」「生まれつきの」「非常に顕著な」ものであることを強調したい時に効果的です。
- 💡人だけでなく、動物、物事、システムなど、幅広い対象の傾向について記述できます。
対話例
心理学の研究発表後の質疑応答
A:
Dr. Miller, your research indicates a strong propensity for risk-taking behavior in early adolescence. Could you elaborate on the environmental factors contributing to this?
ミラー博士、あなたの研究は思春期初期におけるリスクを冒す行動への強い傾向を示していますね。これに寄与する環境要因について詳しく説明していただけますか?
B:
Certainly. We found that peer influence and media exposure played a significant role, reinforcing this strong propensity.
もちろんです。私たちは、仲間からの影響やメディアへの露出がこの強い傾向を強化する上で重要な役割を果たしていることを発見しました。
ビジネス会議での市場分析報告
A:
Our latest consumer survey reveals a strong propensity among urban dwellers to prioritize convenience over price for daily necessities.
最新の消費者調査によると、都市部の居住者は日用品において価格よりも利便性を優先する強い傾向があることが明らかになりました。
B:
That's a crucial insight. We should align our marketing strategy to leverage this strong propensity for convenience.
それは重要な洞察ですね。この利便性への強い傾向を活用するように、マーケティング戦略を調整すべきです。
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