意味
(特定の行動を取る)傾向、性向、素質
発音
/prəˈpensɪti/
prəPENsity
💡 この単語は第2音節の「pen」を強く発音します。「pro-」は「プラ」に近い曖昧母音で軽く、最後の「-sity」も「スィティ」と、特に「ty」は軽く「ティ」と発音するのが自然です。
例文
He has a propensity for kindness.
彼には親切にする傾向があります。
She shows a propensity to argue.
彼女は議論したがる傾向があります。
There is a propensity for errors.
間違いを犯す傾向があります。
He has a propensity for risk.
彼にはリスクを冒す傾向があります。
Some animals have a migratory propensity.
一部の動物には移動する傾向があります。
His propensity for anger grew.
彼の怒りっぽい性向は増しました。
This group has a propensity for innovation.
このグループには革新する傾向があります。
A propensity for success is vital.
成功への素質は不可欠です。
Human nature has this propensity.
人間の本質にはこの傾向があります。
It shows a clear propensity.
それは明確な傾向を示しています。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は、後に「to + 動詞の原形」または「for + 名詞」を伴うことが多いです。
- 📝抽象名詞として扱われることが多く、通常は可算名詞ではありませんが、複数の異なる傾向を指す場合は複数形 'propensities' が使われることもあります。
使用情報
よくある間違い
「~する傾向」と動詞を続ける場合は「propensity to + 動詞の原形」を使います。前置詞「in」はここでは不適切です。
「~への傾向」と名詞を続ける場合は「propensity for + 名詞」を使います。「honest」は形容詞なので、名詞形の「honesty」を用いるのが正しいです。
類似スペル単語との違い
「tendency」も「傾向」を意味しますが、「propensity」はより生まれつきの、根強い、または特定の行動への内面的な素質や性質といった深いニュアンスを含みます。「tendency」はより一般的で、一時的な傾向や習慣にも使われます。例えば、「He has a tendency to be late.(彼は遅刻しがちだ)」のように、比較的軽い状況にも使えます。
「inclination」は「傾向、性向」の他に「意欲、好み」といった意味合いも含みます。個人的な好みや自発的な選択に基づく傾向を指すことが多いです。「propensity」はより深く根差した、無意識的な性質や習慣を指す点で異なります。
語源
📚 ラテン語の「propendere」(前方に傾く、傾向がある)に由来し、16世紀に英語に入りました。元々は物理的な「傾き」や「重み」を意味していましたが、後に精神的な「傾向」や「素質」へと意味が転じました。
学習のコツ
- 💡「propensity to 動詞の原形」や「propensity for 名詞」という形で使われることが多いので、セットで覚えましょう。
- 💡「傾向、素質」を意味する類語が多いので、それぞれのニュアンスの違いを比較すると理解が深まります。
- 💡少し硬くフォーマルな表現なので、日常会話よりは書き言葉や専門的な文脈で使うのが適切です。
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