shared understanding
発音
/ˌʃɛərd ˌʌndərˈstændɪŋ/
shared UNDERSTANDING
💡 「shared」は「シェアード」ではなく、「シェアド」のように「エ」と「ア」の中間のような音で発音し、最後のdは軽く発音します。「understanding」は「アンダースタンディング」と全体的に発音するのではなく、「-stand-」の部分を強く発音することを意識しましょう。
使用情報
構成単語
意味
複数人が共通してある事柄について理解している状態。相互理解、共通認識。
"A mutual comprehension or agreement among two or more people regarding a particular subject, situation, or concept."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある特定の事柄や状況について、関係者全員が同じ認識や解釈を持っている状態を指します。ビジネスシーンでは、プロジェクトの目標、戦略、責任範囲などについて、チームメンバーや関係者間で誤解がないことを確認する際に非常に重要です。日常会話では、友人や家族との意見交換、人間関係における感情的な理解など、より広い文脈で使われます。認識のズレがないことによる安心感や、協力体制を築けることへの期待感を表すポジティブなニュアンスがあります。フォーマル度は比較的中立的ですが、特にビジネスや学術的な文脈でよく用いられます。
例文
I think we finally have a shared understanding of what needs to be done for the picnic.
ピクニックで何をすべきか、ついに共通の理解ができたと思います。
It's important to have a shared understanding when raising children.
子育てでは共通の理解を持つことが大切です。
After our long talk, we reached a shared understanding about our friendship.
長い話し合いの後、私たちは友情について共通の理解に達しました。
Let's make sure we have a shared understanding before we start planning the trip.
旅行の計画を始める前に、共通の認識を持っているか確認しましょう。
Do we have a shared understanding of the movie's plot?
その映画の筋書きについて、私たちは共通の理解を持っていますか?
It's crucial for the team to achieve a shared understanding of the project goals.
チームがプロジェクトの目標について共通の理解を得ることが極めて重要です。
We need to ensure a shared understanding among all stakeholders before proceeding.
進行する前に、全ての関係者の間で共通の理解を確保する必要があります。
Establishing a shared understanding is the first step towards effective collaboration.
共通の理解を確立することは、効果的な協業に向けた第一歩です。
The agreement aims to foster a shared understanding of international law.
その協定は国際法に関する共通の理解を育むことを目的としています。
Diplomatic efforts are underway to build a shared understanding on regional security.
地域安全保障に関する共通の理解を構築するため、外交努力が進行中です。
類似表現との違い
「mutual understanding」も「相互理解」という意味で使われ、「shared understanding」と非常に似ています。どちらも共通の認識を指しますが、「mutual」は「相互の」という意味が強いため、特に双方向性のある理解を強調したい場合に用いられます。ビジネスシーンではどちらも頻繁に使われます。
「共通の土台」や「共通点」を意味します。「shared understanding」がすでに存在する理解の状態を指すのに対し、「common ground」は異なる意見を持つ人々が、話し合いを通じて一致点や協力できる部分を見つけるプロセス、またはその見つかった共通の基盤を指します。
「合意」や「同意」を意味します。「shared understanding」は「理解」という認識の状態に焦点を当てますが、「agreement」はそれに基づいて下された決定や取り決め、またはその結果としての合意に重点を置きます。「shared understanding」があることで「agreement」に至りやすくなります。
「同じ認識である」「意見が一致している」という口語的でカジュアルな表現です。日常会話やフランクなビジネスシーンでよく使われ、「shared understanding」よりもくだけたニュアンスがあります。フォーマルな文書や非常に厳格なビジネスの場では避けるべきです。
よくある間違い
特定の事柄に関する共通の理解を指す場合、通常は前置詞 "of" または "on" を使用します。"about" も使われることはありますが、"of" や "on" の方がより一般的で自然です。
"shared" は過去分詞から派生した形容詞で、「共有された」という意味を持ちます。動詞の原形 "share" ではなく、形容詞形 "shared" を使うのが正しいです。
学習のコツ
- 💡主に名詞句として使われ、「a shared understanding」のように冠詞「a」を伴うことが多いです。
- 💡「達成する」という意味で "achieve a shared understanding"、「築く」という意味で "build a shared understanding"、「確立する」という意味で "establish a shared understanding" など、動詞とのコロケーションを意識して覚えましょう。
- 💡会議やプロジェクトの冒頭で「Let's ensure we have a shared understanding. (共通認識があるか確認しましょう。)」のように使うと、スムーズな進行を促すことができます。
対話例
チームミーティングでのプロジェクト目標確認
A:
So, everyone, do we have a shared understanding of our Q3 project goals?
皆さん、第3四半期のプロジェクト目標について、共通の理解は得られていますか?
B:
Yes, I think we're all clear on the key deliverables and timelines.
はい、主要な成果物とタイムラインについては全員が明確に理解していると思います。
A:
Excellent. Let's move forward then.
素晴らしい。では進めましょう。
友人との話し合いで誤解が解けた後
A:
I'm glad we talked. I feel like we finally have a shared understanding.
話せてよかった。ついに共通の理解が得られた気がするよ。
B:
Me too. It's good to know we're on the same page now.
私もだよ。今、同じ認識でいられて嬉しいね。
企業間のパートナーシップ構築
A:
Building a strong partnership requires a shared understanding of our long-term vision.
強力なパートナーシップを築くには、長期的なビジョンに対する共通の理解が必要です。
B:
Absolutely. We need to align our strategies for mutual benefit.
全くその通りです。相互利益のために戦略を一致させる必要があります。
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