schismatic

/ʃɪzˈmætɪk/

英検1級C2TOEIC
学術宗教政治社会問題

意味

形容詞

分離主義の、分裂的な、分派の、異端の

名詞

分離主義者、分裂者、異端者

発音

/ʃɪzˈmætɪk/

schisMATic

💡 この単語は「シズマティック」と発音し、「マ」の音に最も強いアクセントが置かれます。冒頭の 'sch-' は「スク」ではなく「シズ」と発音するのがポイントです。日本語の「シ」とは異なり、舌を少し丸めて発音するとより自然になります。

例文

Don't be so schismatic!

カジュアル

そんなに分裂的にならないでよ!

They called him a schismatic.

カジュアル

彼らは彼を分裂者と呼びました。

She avoided schismatic discussions.

ビジネス

彼女は分裂的な議論を避けました。

A schismatic faction emerged then.

ビジネス

当時、分派勢力が出現しました。

He held a schismatic belief.

フォーマル

彼は分裂的な信念を抱いていました。

The group was labeled schismatic.

フォーマル

その団体は分裂的とみなされました。

Such a move is schismatic.

フォーマル

そのような動きは分裂的です。

He was considered a schismatic.

フォーマル

彼は分裂者と見なされていました。

His views seemed quite schismatic.

フォーマル

彼の見解はかなり分裂的に見えました。

She accused them of schismatic acts.

フォーマル

彼女は彼らを分裂行為で非難しました。

変形一覧

名詞

複数形:schismatics

形容詞

比較級:more schismatic
最上級:most schismatic

文法的注意点

  • 📝形容詞として使う場合、'schismatic views'(分裂的な見解)のように名詞を修飾します。
  • 📝名詞として使う場合、'a schismatic' で「分裂者」や「分派のメンバー」を意味します。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術宗教政治歴史哲学社会問題議論

類似スペル単語との違い

schism

'schismatic' は形容詞で「分裂的な」、または名詞で「分裂者」を指します。一方、'schism' は名詞で「分裂、分離、分派」という事柄そのものを指します。両者は関連が深く、文脈に応じて使い分けが必要です。

派生語

語源

由来:古代ギリシャ語、ラテン語
語根:
skhizein (裂く、分割する)schisma (分裂、裂け目、分離)-tic (〜の、〜に関する形容詞接尾辞)

📚 この単語は、古代ギリシャ語の「skhizein(裂く)」に由来する「schisma(分裂)」がラテン語を経由して英語に入ったものです。特にキリスト教史における教会の分裂(大シスマ)のような文脈で用いられ、宗教的・政治的な分離や不一致を表現する際に重要な役割を果たしてきました。

学習のコツ

  • 💡「分裂」を意味する名詞 'schism' とセットで覚えると、意味が理解しやすくなります。
  • 💡主に宗教や政治、思想などの分野で、意見の対立や組織の分裂を表現する際に使われます。
  • 💡否定的な意味合いで使われることが多く、「分裂を引き起こす」「分派的な」といったニュアンスを持ちます。
  • 💡発音は「スキズマティック」ではなく「シズマティック」です。最初の 'sch' の音に注意しましょう。

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