意味
正統な、伝統的な、正説の、慣習的な、型通りの;(特に宗教に関して)正教の
発音
/ˈɔːrθədɑːks/
ORthodox
💡 最初の「OR(オー)」を強く発音し、「th」は舌先を上下の歯で軽く挟んで「ス」と発音する摩擦音です。最後の「dox(ダックス)」は、短い「オ」と「ア」の中間のような音を意識しましょう。カタカナの「オーソドックス」とは発音が異なるので注意が必要です。
例文
She follows an orthodox diet.
彼女は伝統的な食事に従っています。
This is the orthodox method.
これが正統的な方法です。
He adopted an orthodox approach.
彼は伝統的なアプローチを採用しました。
The team used an orthodox strategy.
チームは伝統的な戦略を用いました。
It's an orthodox religious custom.
それは正統な宗教的慣習です。
They kept to orthodox procedures.
彼らは型通りの手続きに従いました。
It's an orthodox interpretation.
それは正統な解釈です。
The school teaches orthodox beliefs.
その学校は正統な教義を教えています。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の補語として使われたりします。
- 📝比較級は'more orthodox'、最上級は'most orthodox'となります。
使用情報
よくある間違い
日本語の「オーソドックス」は「一般的、普通」というカジュアルな意味で使われることが多いですが、英語の'orthodox'は「正統な、伝統的な、正説の」というより堅く、特に思想、宗教、方法論などの文脈で使われます。単に「一般的」と言いたい場合は'conventional'や'common'が適切です。
類似スペル単語との違い
'orthodox'は「正統な、伝統的な」という意味であるのに対し、'unorthodox'は「非正統的な、型破りな、異端の」という意味で、まさに反対の意味を持つ単語です。両者を混同しないよう注意が必要です。
'heterodox'も'unorthodox'と同様に「異端の、非正統の」という意味を持つ形容詞です。'orthodox'の対義語として使われ、特に宗教や学説において主流から外れた考え方や信仰を指す場合に用いられます。
派生語
語源
📚 古代ギリシャ語の「orthos (正しい)」と「doxa (意見、教え)」が結合して形成されました。元々は「正しい教え」を意味し、特にキリスト教の「正統な教義」を指す言葉として発展しました。
学習のコツ
- 💡「正統な」「伝統的な」といった、ある基準や規範に沿っている状態を表すことを意識して覚えましょう。
- 💡特に宗教や思想の文脈でよく使われるため、その意味合いも押さえておきましょう。
- 💡対義語の 'unorthodox'(型破りな、異端の)とセットで覚えると理解が深まります。
- 💡カタカナ語の「オーソドックス」とはニュアンスが異なるので、使い分けに注意が必要です。
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