real

/riːl/

英検5級A1TOEIC ★★★★★
日常ビジネス描写哲学

意味

形容詞

本物の、現実の、真の、実在する、実質的な、偽りのない

副詞

本当に、実に(主に口語で、veryの強調として使われる)

発音

/riːl/

REAL

💡 第一音節を強く発音します。「re」の部分は日本語の「リー」よりも口を横に引き、「r」の音を意識して発音しましょう。舌先をどこにもつけずに、喉の奥から出すイメージです。最後の「l」は、舌先を上の歯の裏につけて発音するダークLで、日本語の「ル」とは異なり、少しこもった音になります。

例文

This is a real problem.

カジュアル

これは本当の問題です。

Is it real or fake?

カジュアル

それは本物ですか、偽物ですか?

A real friend helps you.

カジュアル

本当の友達はあなたを助けます。

He is real good at golf.

カジュアル

彼は本当にゴルフが上手です。

It felt real cold outside.

カジュアル

外は本当に寒く感じました。

For real, I'm tired.

カジュアル

本当に、疲れたよ。

The results are real.

ビジネス

結果は現実のものです。

We need real data.

ビジネス

私たちは現実のデータが必要です。

Achieve real growth.

フォーマル

真の成長を達成する。

A real challenge exists.

フォーマル

真の課題が存在します。

変形一覧

形容詞

比較級:more real
最上級:most real

文法的注意点

  • 📝形容詞として使う場合、名詞の前に置かれるか、be動詞やlook, feelなどの動詞の後に補語として使われます。
  • 📝副詞として使う場合、主にカジュアルな会話で形容詞や他の副詞を修飾し、意味を強調します(例: real fast, real good)。
  • 📝「a real + 名詞」の形で「全くの、純粋な」という強調の意味で使われることがあります(例: a real mess - 全くひどい状態)。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行学校・教育趣味・娯楽科学哲学・思索

よくある間違い

This book is real good.
This book is really good.

「real」を副詞として使うのは非常に口語的で、特にフォーマルな場面や書き言葉では「really」を使うのが適切です。「real good」はスラングに近い表現で、カジュアルな会話に限定されます。

類似スペル単語との違い

really

「real」は形容詞で「本当の、現実の」という意味ですが、「really」は副詞で「本当に、実に」と動詞や形容詞、他の副詞を修飾します。口語では「real」を副詞として使うこともありますが、より標準的で幅広い文脈で使えるのは「really」です。

派生語

語源

由来:古フランス語, ラテン語
語根:
res (物、事、現実)

📚 「real」はラテン語の「res」(物、事、現実)に由来し、古フランス語の「reel」を経て英語に入りました。中世ラテン語の「realis」(現実的な、実際の)がその直接の源流とされています。元々は哲学的な文脈で「本質的な、実在する」という意味で使われていましたが、時代とともに日常的な「本当の、偽りのない」という意味が定着しました。

学習のコツ

  • 💡「real」は形容詞だけでなく、口語では副詞としても「本当に、実に」という意味でよく使われます。
  • 💡「real estate(不動産)」や「real time(リアルタイム)」など、他の単語と組み合わせて使われる重要なフレーズも多いです。
  • 💡「real」と「really」の使い分けに注意しましょう。「real」は形容詞ですが、「really」は副詞で、より広範な文脈で使えます。

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