意味
真正の、本物の、偽りのない、信頼できる、出典が確かな
(感情などが)心からの、偽りのない、誠実な
発音
/ɔːˈθɛntɪk/
auTHENtic
💡 「オーˈセンティック」と、真ん中の「セン」に最も強勢を置きます。日本人には難しい"th"の音は、舌を上下の歯で軽く挟んで「ス」と息を漏らすように発音します。最後の"-tic"は「ティック」ではなく、「ティク」のように短く軽めに発音しましょう。
例文
This is an authentic recipe.
これは本格的なレシピです。
Her smile was authentic.
彼女の笑顔は偽りがありませんでした。
We seek authentic experiences.
私たちは本物の体験を求めます。
It's an authentic piece of art.
それは本物の芸術作品です。
Find your authentic voice.
あなた自身の本物の声を見つけてください。
The report cites authentic data.
その報告書は信頼できるデータを引用しています。
They verified authentic documents.
彼らは真正な書類を確認しました。
Ensure the brand remains authentic.
ブランドが本物であり続けるようにしてください。
The museum displays authentic artifacts.
その博物館は本物の工芸品を展示しています。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝「authentic」は形容詞なので、名詞の前に置いて修飾します(例: authentic cuisine = 本格的な料理)。
- 📝be動詞やlook, feelなどの動詞の後に補語として使われることもよくあります(例: That feels authentic. = それは本物だと感じます)。
使用情報
よくある間違い
「authentic」は形容詞で「本物の、真正の」という意味です。「authenticity」は名詞で「真正性、信頼性」という意味なので、使い分けに注意が必要です。
動詞を修飾する場合は副詞の"authentically"(真正に、心から)を使います。「彼の話し方は本物だった」という文脈なら"His speech was authentic."のように形容詞を使います。
類似スペル単語との違い
「authentic」は「起源や由来が正しい、本物の」という客観的な事実や証明に焦点を当てることが多いのに対し、「genuine」は「偽物ではない、誠実な、心からの」という、より主観的な真実性や感情にも使われます。例えば、宝石が本物ならauthenticとgenuineの両方を使えますが、人の笑顔が心からの場合はgenuineがより自然です。
「real」は「現実の、本当の」という意味で、最も広範な「本物」を表す言葉です。物理的に実在すること、想像でないこと、偽物でないことなど、多岐にわたります。「authentic」はrealの一種ですが、特に「伝統や文化に忠実な、あるいは起源が確かな」というニュアンスが強く、より具体的な基準を満たしている場合に使われます。
派生語
語源
📚 古代ギリシャ語の"authentikos"(自らが作り出した、信頼できる)に由来し、中世ラテン語を経て古フランス語の"autentique"となり英語に入りました。元々は「自らの手によるもの」というニュアンスから「本物、真正」という意味になりました。
学習のコツ
- 💡名詞形の「authenticity(真正性)」、動詞形の「authenticate(認証する)」も一緒に覚えると語彙力が広がります。
- 💡「authentic」は「本物であること」だけでなく、「偽りがない」「信頼できる」といった広い意味で使われます。
- 💡「authentic cuisine(本格的な料理)」や「authentic experience(本物の体験)」など、具体的なコロケーションで覚えると記憶に定着しやすいです。
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