read to oneself
発音
/riːd tu wʌnˈself/
read to oneSELF
💡 「read」は長く「リー」と発音し、「to」は弱く短く発音します。「oneself」の「self」の部分に強勢を置き、やや強調して発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
声に出さずに文章を読むこと。黙読する。
"To read silently, without vocalizing the words, typically for personal understanding or enjoyment, without disturbing others."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に静かな場所や公共の場所で、声を出さずに本や書類を読む行為を指します。他人に聞かせたり、声を出す必要がない状況で、集中して内容を理解したい場合や、自分のペースで読書を楽しみたい場合に用いられます。フォーマル度としては中立的で、日常会話から学術的な指示まで幅広く使うことができます。ネイティブは、特に静かに読書する行為を自然に表現する際にこのフレーズを用います。「read silently」と意味は似ていますが、「read to oneself」は「自分自身に向かって読む」という再帰的なニュアンスが強く、より内省的または個人的な読書に焦点を当てていると感じられることがあります。
例文
She likes to read to herself before bed.
彼女は寝る前に黙読するのが好きです。
Can you read to yourself for a bit? I need to focus.
少しの間、黙読してくれる?集中したいんだ。
I often read to myself on the train during my commute.
通勤中、電車の中でよく黙読します。
He was reading to himself in the corner of the cafe.
彼はカフェの隅で黙読していました。
My son is learning to read to himself now.
息子は今、黙読することを学んでいます。
Please read to yourself while I finish this call.
私がこの電話を終えるまで、黙読していてください。
Sometimes, I just want to read to myself without any distractions.
時には、ただ何の邪魔もされずに黙読したいだけなんです。
Please take a few minutes to read to yourselves the proposal before we discuss it.
議論に入る前に、数分間提案書を黙読してください。
The instructions are clear if you read to yourself carefully.
注意深く黙読すれば、指示は明確です。
Students were instructed to read to themselves the assigned text in preparation for the upcoming seminar.
生徒たちは来るセミナーに備え、指定されたテキストを黙読するように指示された。
During the examination, all participants must read to themselves the questions and refrain from speaking.
試験中、全ての参加者は問題を黙読し、発言を控えてください。
The judge asked the jury members to read to themselves the evidence presented.
裁判官は陪審員に提出された証拠を黙読するよう求めた。
類似表現との違い
「read to oneself」と同じく「黙読する」という意味ですが、「silently」は副詞で「静かに」という状態を直接的に表します。「read to oneself」は「(誰かにではなく)自分自身に読む」というニュアンスから「声に出さずに読む」ことを示します。どちらも意味は非常に近いですが、「read to oneself」の方がより自発的な行為や内省的な読書を強調する場合があります。
「skim」は「ざっと目を通す」「拾い読みする」という意味で、内容を深く理解しようとするよりも、大まかな要点を掴むために素早く読む行為を指します。「read to oneself」は声に出さずに読むこと全般を指し、内容を深く理解するために集中して読む場合も含まれます。
「pore over」は「~を熟読する」「~をじっくり調べる」という意味で、非常に集中して詳細にわたって読むことを表します。「read to oneself」は単に声を出さないという行為に焦点を当てるのに対し、「pore over」は読書に対する集中度や熱心さを強調します。
よくある間違い
「for oneself」は「自分のために」「自分で」といった意味合いになり、「黙読する」という意味にはなりません。「to oneself」が「自分自身に(向かって)」というニュアンスで、声を出さずに読むことを表します。
動詞 `read` の目的語がある場合、「read a book to oneself」のように動詞の直後に目的語を置くのが自然です。「read to oneself」で「黙読する」という自動詞的な使い方をするか、目的語を挟むように配置します。
学習のコツ
- 💡「声に出して読む (read aloud)」の対義語として覚えると、意味を理解しやすくなります。
- 💡「自分自身に向かって読む」というイメージで捉えると、`to oneself` の意味がより明確に感じられるでしょう。
- 💡「read silently」と意味は非常に近いですが、「read to oneself」の方がより口語的で自然な響きがあります。
対話例
図書館での友人との会話
A:
Why are you so quiet? Are you okay?
どうしてそんなに静かなの?大丈夫?
B:
Yeah, I'm just trying to read to myself and concentrate on this article.
うん、ただこの記事に集中して黙読しようとしてるだけだよ。
親が子供に静かに過ごすよう促す場面
A:
Sweetie, can you read this story to yourself while I make dinner?
お利口さん、夕食を作る間、このお話を黙読してくれる?
B:
Okay, Mom.
わかった、ママ。
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