意味
〜に手が届く、〜に到達する、〜に着く、〜を達成する、〜に連絡を取る
手の届く範囲、到達範囲
発音
/riːtʃ/
REACH
💡 「リーチ」と発音しがちですが、日本語の「リー」ほど母音を長く伸ばさず、短く「イー」と発音します。最後の「ch」は日本語の「チ」よりも舌先を奥に当て、少し息を摩擦させるように発音すると、より自然な英語の音になります。
例文
Can you reach the book?
その本に手が届きますか?
I can't reach the top shelf.
一番上の棚に手が届きません。
Please reach out to her.
彼女に連絡を取ってください。
The news reached him quickly.
その知らせはすぐに彼に届きました。
This is within my reach.
これは私の手の届く範囲です。
I hope to reach you.
あなたに連絡が取れるといいのですが。
We will reach our goal.
私たちは目標を達成します。
They reached an agreement.
彼らは合意に達しました。
We must reach a consensus.
我々は合意に達しなければなりません。
The project will reach completion.
プロジェクトは完了に至るでしょう。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞`reach`は、場所を表す目的語を直接取ることができ、その際前置詞(to, atなど)は不要です。例: `reach the office` (`to`は不要)。
- 📝`reach for ~`の形は、「〜に手を伸ばす」という自動詞的な使い方で、物理的な動作を表します。
- 📝名詞の`reach`は、通常不可算名詞として「手の届く範囲」という意味で使われますが、「手の届くところ」といった意味では可算名詞として複数形`reaches`を取ることもあります。
使用情報
よくある間違い
動詞の「reach」は「〜に到着する」という意味の場合、他動詞として機能し、前置詞「to」を必要としません。直接目的語(場所)を取ります。
類似スペル単語との違い
`reach`が他動詞として「〜に着く」と直接目的語を取るのに対し、`arrive`は自動詞で「〜に着く」という意味で使う場合は`at`や`in`といった前置詞を伴う必要があります。例: `reach the station` vs `arrive at the station`。
派生語
語源
📚 「reach」は古英語の「ræcan」に由来し、「伸ばす」「達する」といった意味で使われていました。この語はゲルマン祖語の「*raikjanan」に遡るとされ、現代英語に至るまで意味が大きく変わることなく使われ続けている歴史の長い単語です。
学習のコツ
- 💡動詞の「reach」は「〜に届く」だけでなく、「〜に連絡を取る」や「〜を達成する」など多様な意味で使われるため、文脈で判断しましょう。
- 💡「reach out」は「手を差し伸べる」「助けを求める」「連絡を取る」といった重要なフレーズです。特にビジネスや人間関係でよく使われます。
- 💡名詞の「reach」は「手の届く範囲」という意味で、`within reach`(手の届くところに)や`out of reach`(手の届かないところに)の形でよく使われます。
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