provide a to b
発音
/prəˈvaɪd eɪ tuː biː/
prəVIDE A to B
💡 「provide」は『ヴァイド』の部分を強く発音します。aとbはそれぞれアルファベットとして『エイ』、『ビー』と明確に発音します。
使用情報
構成単語
意味
A（物やサービス、情報など）をB（人、組織、場所など）に提供する、供給する。
"To supply or make something (A) available to someone or something (B). This phrase is used when specifying what is being provided and to whom or where it is being provided."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、具体的な物資、サービス、情報などを、特定の対象（個人、企業、コミュニティなど）に提供する際に用いられます。目的語が「A」で、受給者が「B」と明確に示されるため、非常に直接的で分かりやすい表現です。ビジネスシーンやフォーマルな文書で頻繁に使われますが、日常会話でも情報を伝えたり、何かを差し出すような状況で自然に使用できます。中立的な響きを持ち、提供する側としての責任感や、支援の意思を示すニュアンスを含みます。
例文
We need to provide more information to our customers.
お客様にもっと情報を提供する必要があります。
The school will provide free lunch to all students.
学校は全生徒に無料の昼食を提供します。
Can you provide me with some details about the event?
イベントの詳細をいくつか教えてもらえますか？
The company provides health insurance to its employees.
その会社は従業員に健康保険を提供しています。
The platform aims to provide various tools to independent artists.
そのプラットフォームは、独立系アーティストに様々なツールを提供することを目指しています。
I can provide some snacks to the party, if you like.
もしよかったら、パーティーにお菓子をいくつか持っていけますよ。
They promise to provide reliable internet service to rural areas.
彼らは地方に信頼性の高いインターネットサービスを提供すると約束しています。
The report will provide insights to policymakers.
その報告書は政策立案者に洞察を提供します。
Please provide your contact details to the receptionist.
受付に連絡先の詳細をお伝えください。
The charity provides assistance to those in need.
その慈善団体は困っている人々に援助を提供しています。
類似表現との違い
意味は「BにAを提供する」と同じですが、構文が異なります。「provide b with a」は提供を受ける側 (b) を先に示し、その後に提供する物 (a) を「with」で繋ぎます。一方、「provide a to b」は提供する物 (a) を先に示し、提供を受ける側 (b) を「to」で繋ぎます。どちらも正しいですが、書き言葉では「provide b with a」の方がよく使われる傾向があります。
「provide a to b」と非常に似ていますが、「supply」は特に物資、資源、エネルギーなどの「供給」というニュアンスが強いです。一方、「provide」は物資だけでなく、サービス、情報、機会など、より広範なものに使うことができます。
「offer」は「提供する」というよりも「提案する」「差し出す」というニュアンスが強いです。相手がそれを受け入れるかどうかに焦点があり、相手に選択肢を与える状況で使われます。一方、「provide」は実際に手配して供給する、という行為に重点が置かれます。
「give」は最も一般的な「与える」を意味し、カジュアルな状況で幅広く使われます。「provide」は「give」よりもややフォーマルで、体系的に継続して提供する、あるいは特定の目的のために供給する、といったニュアンスを持つことが多いです。
よくある間違い
「provide A to B」の形で使う場合、提供する物（A）を先に置き、その後ろに「to + 提供を受ける人・場所（B）」を続けます。誤った例文のように「for」を使うと、「〜のために備える」という意味になることがあります。
「provide A to B」の語順は、提供物 (A) が先で、その後に「to」と受給者 (B) が続きます。提供物を「to」の後に置くことはできません。あるいは、「The company provides its employees with health insurance.」という構文も正しいです。
学習のコツ
- 💡「provide a to b」と「provide b with a」はどちらも「BにAを提供する」という意味で使えますが、文脈や表現したい強調点によって使い分けましょう。
- 💡ビジネスメールや報告書では、「provide a to b」は明確でプロフェッショナルな印象を与えます。
- 💡『提供されるもの』(a)と『提供する相手』(b)を明確に意識して使うことで、誤解のないコミュニケーションが可能です。
対話例
新規プロジェクトの打ち合わせで、情報共有について話しています。
A:
What kind of resources can we provide to the new team members?
新チームメンバーにどのようなリソースを提供できますか？
B:
We can provide them with access to our internal knowledge base and a mentor.
社内ナレッジベースへのアクセスとメンターを提供できます。
友人が引っ越しを手伝ってほしいと頼んでいます。
A:
I really need some help moving next weekend.
来週末の引っ越し、本当に手伝ってほしいんだ。
B:
Sure, I can provide some extra boxes to you, and I can help with packing too.
もちろん、余っている段ボールをいくつか提供できるよ、荷造りも手伝うよ。
Memorizeアプリで効率的に学習
provide a to b を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。