play a trick on
発音
/pleɪ ə trɪk ɒn/
play a TRICK on
💡 「play」は「プレイ」ではなく「プレィ」のように発音し、「trick」は舌を丸めずに「トリック」と発音します。「on」は文中で弱く発音されることが多く、「アン」に近い音になることもあります。
使用情報
構成単語
意味
(人)にいたずらをする、悪ふざけをする。人をだますような軽い悪戯を仕掛ける行為。
"To deceive or prank someone, often in a playful or mischievous way, usually as a joke rather than with serious malicious intent."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に友人、家族、同僚など親しい関係の間でのカジュアルな状況で使われます。エイプリルフールや誕生日などの特別な機会にも使われることがあります。遊び心や茶目っ気を表し、相手を驚かせたり、笑わせたりすることを目的としますが、時には相手を少し困らせる意図も含まれます。悪意のある深刻な騙し行為には使いません。非常にカジュアルな表現であるため、ビジネスの場やフォーマルな文書では通常使用されません。ネイティブは、相手との距離が近く、リラックスした雰囲気で使える軽いジョークや悪ふざけとして認識します。
例文
My little brother loves to play tricks on me.
私の弟は、私によくいたずらをします。
Don't play a trick on your teacher!
先生にいたずらをしてはいけません!
They played a harmless trick on their friend at the party.
彼らはパーティーで友達に無害ないたずらを仕掛けました。
It was just a joke, I didn't mean to play a trick on you.
ただの冗談だよ、あなたをだますつもりはなかったんだ。
She tried to play a trick on him by hiding his car keys.
彼女は彼の車の鍵を隠して彼にいたずらをしようとした。
We played a trick on our boss on April Fool's Day, but he found out immediately.
エイプリルフールに私たちは上司にいたずらをしましたが、彼はすぐに気づきました。
He always plays the same trick on new employees, like swapping their staplers.
彼はいつもホッチキスを入れ替えるなど、新入社員に同じいたずらをします。
Let's play a trick on Mom and Dad tonight and hide their remote control.
今夜、ママとパパにいたずらして、リモコンを隠そうよ。
My cat loves to play tricks on me by pouncing when I least expect it.
うちの猫は、私が全く予期していない時に飛びかかってきて、私にいたずらをするのが好きです。
類似表現との違い
「prank someone」は動詞として「~にいたずらをする」という意味で、「play a trick on someone」とほぼ同じ意味で使われます。`prank` は名詞としても「いたずら」を意味し、動詞としても使えます。「play a trick on」の方がやや口語的で、いたずらの計画性や手の込んだ感じを表すことがあります。
「pull a prank on someone」も「~にいたずらをする」という意味で、「play a trick on someone」とほとんど同じように使えます。どちらも軽い悪ふざけや冗談を指し、フォーマルではない場面で使われます。「pull a prank」という名詞句の形も一般的です。
「fool someone」は「誰かをだます」という意味ですが、「play a trick on someone」よりも相手を欺く、信用させるという側面が強調されます。いたずらの結果としてだますことはあっても、「fool」はいたずらそのものよりも「だます」という行為に焦点を当てます。
「tease someone」は「誰かをからかう、いじめる」という意味で、「play a trick on someone」とは少し異なります。「いたずら」は行動を伴うことが多いのに対し、「からかう」は言葉や軽い嫌がらせが中心で、物理的な行動が伴わない場合もあります。相手を困らせる意図が強いこともあります。
よくある間違い
「~に対して」いたずらをする、という対象を示す前置詞は「on」を使用するのが一般的です。「to」は動作の方向や到達点を示す際に使われるため、この文脈では不自然です。
「いたずらをする」という行為には動詞「play」を使います。「make a trick」という表現は一般的ではありません。「trick」を使った動詞としては「do a trick」もありますが、これは手品や芸当をする場合に用いられます。
学習のコツ
- 💡「on」の後に、いたずらの対象となる人や動物が来ます。
- 💡主に子供や親しい間柄での、悪意のない軽いいたずらを指すときに使います。
- 💡エイプリルフール (April Fool's Day) の話題で非常によく使われる表現です。
対話例
友人同士の会話で、軽いいたずらについて話している。
A:
What did you do to Sarah's desk?
サラの机に何をしたの?
B:
Oh, nothing much. I just played a little trick on her by hiding her stapler.
たいしたことじゃないよ。ホッチキスを隠してちょっとしたいたずらをしただけさ。
職場で同僚が、新人へのいたずらが裏目に出たことについて話している。
A:
Did you hear about what Tom tried to do yesterday?
昨日トムが何をしようとしたか聞いた?
B:
Yeah, he tried to play a trick on the new guy, but it totally backfired! The new guy actually found it funny.
うん、新人にいたずらを仕掛けようとしたんだけど、完全に裏目に出たんだって!新人、実際には面白がってたよ。
子供たちが両親にいたずらを計画中。
A:
Let's play a trick on Mom and Dad tonight! I have an idea.
今夜、ママとパパにいたずらしようよ!いい考えがあるんだ。
B:
What kind of trick? Make sure it's not too mean!
どんないたずら?あんまり意地悪なのはやめてね!
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