意味
全体的な、総合的な、概括的な
全体として、概して、一般的に
オーバーオール、つなぎ服
全体的な結果、全般的な状況
発音
/ˌoʊvərˈɔːl/
o-ver-ALL
💡 「オーヴァーオール」のように発音します。一番強く発音するのは最後の「オール(all)」の部分です。「R」の音は舌を巻かずに引くようにし、「L」の音は舌先を上前歯の裏につけるように意識すると、よりネイティブに近い発音になります。
例文
Overall, it was a good day.
全体として、良い日でした。
The overall mood was positive.
全体的な雰囲気は前向きでした。
She wore blue overalls.
彼女は青いオーバーオールを着ていた。
Overall, traffic was light.
全体的に、交通量は少なかった。
This is the overall result.
これが全体的な結果です。
The overall cost was lower.
全体の費用はより低かった。
His overall performance improved.
彼の総合的な成績は向上した。
The overall plan is ready.
全体計画は準備ができています。
Overall, I agree with you.
概して、私はあなたに賛成です。
Consider the overall impact.
全体的な影響を考慮してください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として使われる「overall」は、常に名詞の前に置かれ、その名詞の「全体的な」側面を修飾します。
- 📝副詞として使われる場合、文頭に置かれて文全体に対する見解を示すか、動詞の前に置かれて行為の「全体的な」性質を強調します。
使用情報
よくある間違い
「all over」は「至る所に」「すっかり終わって」という意味ですが、「overall」は「全体的な」「概して」という意味で、使われる文脈が異なります。全体的な状況を指す場合は「overall」が適切です。
類似スペル単語との違い
「generally」は「一般的に」「大抵は」という意味で、習慣や傾向を表すのに対し、「overall」は「全てを考慮すると」「全体として」という包括的な視点を示します。意味合いが似ていますが、使い分けが必要です。
「completely」は「完全に」「すっかり」と、程度が100%であることを強調する副詞です。「overall」は、部分的な詳細ではなく、大局的な視点や全体像を伝える際に用いられ、意味の焦点が異なります。
派生語
語源
📚 「over」と「all」が結合してできた言葉で、元々は「全ての上に、全体を覆って」という意味合いから、全体的な状況や、体を覆う「つなぎ服」を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は形容詞と副詞で使われることが多く、文脈によって意味が変わります。
- 💡形容詞として使う際は「overall + 名詞」の形でよく使われ、その名詞が持つ「全体的な」性質を強調します。
- 💡副詞として使う際は文頭や動詞の前に置いて、文全体に対する「全体的な」見解を示すことができます。
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