意味
出身の、原産の、固有の、生来の、生まれつきの
原住民、その土地の生まれの人、母国語話者
発音
/ˈneɪtɪv/
NAtive
💡 「ネイティブ」とカタカナで発音すると「ティ」の部分が強くなりがちですが、英語では最初の「ナ」の部分にアクセントがあります。/t/の音は、日本語の「タ行」よりも舌を上の歯茎の裏に強く当てて破裂させるように発音しましょう。語尾の/v/は、上の歯で下唇を軽く噛んで「ヴ」と震わせる音です。
例文
He is a native speaker.
彼は母国語話者です。
She is native to Japan.
彼女は日本出身です。
Are you native to this area?
あなたはこの地域のご出身ですか?
This plant is native here.
この植物はここに自生しています。
Many native animals live there.
多くの在来動物がそこに住んでいます。
He's a native of France.
彼はフランス出身です。
The native culture is rich.
その地の文化は豊かです。
Protect native species first.
まず在来種を保護してください。
Speak in your native tongue.
あなたの母国語で話してください。
This is native to our region.
これは私たちの地域に固有です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝形容詞として「〜に固有の、〜原産の」という意味で使う場合は、常に「native to + 場所」の形で表現します。
- 📝名詞としての「native」は可算名詞なので、複数形は「natives」になります。数を示す冠詞(a/an)や複数形を正しく使い分けましょう。
使用情報
よくある間違い
自分が日本人であることを伝えたいときに「I am a native.」と言うと、特に北米では「先住民」を指すことがあるため誤解を招く可能性があります。「I am a native of [国名/地域名].」のように具体的に出身地を伝える方が、より自然で誤解されにくい表現です。
類似スペル単語との違い
「local」は「その地域に属する、地元産の」といった意味で、一時的な滞在者や人工的なものにも使えます。一方、「native」は「生まれつきその土地のもの、原産の」という、より根源的な、元の状態を指すニュアンスが強いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の「natus」(生まれる)に由来し、「生まれつきの」「固有の」という意味を持つようになりました。英語に入ったのは中世フランス語を経由して14世紀頃とされています。
学習のコツ
- 💡「native speaker」のように、他の単語と組み合わせて複合語として使われることが非常に多いです。
- 💡形容詞として使う場合、「native to 〜」の形で「〜に固有の」「〜原産の」という意味を表します。
- 💡名詞としても使われますが、文脈によっては「原住民」というニュアンスになることがあるので注意が必要です。
- 💡「生まれつきの」という意味では、"innate" や "inherent" といった類語も関連付けて覚えると良いでしょう。
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