misfortune

/mɪsˈfɔːrtʃuːn/

英検準1級C1TOEIC ★★
日常ビジネス社会問題文学

意味

名詞

不運、不幸な出来事、災難、逆境

発音

/mɪsˈfɔːrtʃuːn/

misFORtune

💡 強勢は「フォー」の音節に置きます。mis-は弱く、-tuneは軽く発音します。日本人には「ミスフォーチュン」と平坦に発音しがちですが、リズムをつけて「ミッスフォォーチュン」のように強弱を意識しましょう。「tu」は「チュ」と発音され、日本語の「チュー」よりも短く破裂音に近い音です。

例文

It was pure misfortune.

カジュアル

それは全くの不運でした。

She met with misfortune.

カジュアル

彼女は不幸に見舞われました。

He faced a misfortune.

カジュアル

彼はある不幸に直面しました。

Their misfortune saddened us.

カジュアル

彼らの不幸は私たちを悲しませました。

Unexpected misfortune occurred.

カジュアル

予期せぬ災難が起こりました。

This led to great misfortune.

カジュアル

これが大きな不幸につながりました。

Avoid financial misfortune.

ビジネス

経済的な不運を避けましょう。

Averting misfortune is crucial.

ビジネス

不幸を避けることは重要です。

This caused great misfortune.

フォーマル

これは大きな災難を引き起こしました。

Despite the misfortune, they thrived.

フォーマル

不幸にもかかわらず、彼らは繁栄しました。

変形一覧

名詞

複数形:misfortunes

文法的注意点

  • 📝「misfortune」は不可算名詞として「不運」という抽象的な概念を表す場合と、可算名詞として「不幸な出来事、災難」という具体的な事例を表す場合があります。文脈で判断しましょう。
  • 📝「meet with misfortune」「suffer misfortune」「face misfortune」「bring misfortune」など、特定の動詞と共に使われることが多いです。
  • 📝「a string of misfortunes(立て続けの不幸)」のように、複数形や特定の表現で用いられることもあります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
日常会話ビジネス報道・ニュース文学社会問題哲学・倫理海外旅行

よくある間違い

I am misfortune.
I am unfortunate.

「misfortune」は名詞で「不運、不幸」という意味です。人が不運な状態にあることを表す形容詞は「unfortunate」を使います。「I am misfortune.」と言うと、「私は不運そのものである」という不自然な表現になります。

He had much misfortune.
He had a lot of misfortune.

「misfortune」は不可算名詞として使われることが多いため、「many」ではなく「much」や「a lot of」を使います。また、特定の「不幸な出来事」を指す場合は可算名詞として「a misfortune」や「many misfortunes」も可能です。

類似スペル単語との違い

bad luck

「bad luck」は「misfortune」よりも一般的でカジュアルな表現です。日常会話では「bad luck」を使うことの方が多く、「misfortune」はより深刻な状況や、ややフォーマルな文脈で使われる傾向があります。例えば、鍵をなくした程度なら「bad luck」、大きな事故や災害なら「misfortune」が適切です。

unfortunate

「unfortunate」は形容詞で「不運な、不幸な、遺憾な」という意味です。「misfortune」は名詞で「不運、不幸な出来事」という意味を持ちます。品詞が異なるため、使い方が全く違います。「I am unfortunate. (私は不運だ)」とは言えますが、「I am misfortune.」とは言えません。文脈に合わせて適切な品詞を選びましょう。

派生語

語源

由来:古フランス語、中期英語
語根:
mis- (悪い、誤った)fortune (運、運命)

📚 「misfortune」は、否定を表す接頭辞「mis-」と「運」を意味する「fortune」が組み合わさってできた言葉です。元々は古フランス語の「mesfortune」から来ており、「悪い運命」や「不幸な出来事」という意味合いで使われてきました。14世紀頃に英語に取り入れられ、現在まで使われています。

学習のコツ

  • 💡接頭辞「mis-」が「悪い、誤った」という意味を持つことを覚え、misunderstanding (誤解) や misbehave (行儀が悪い) など他の単語と関連付けて学習しましょう。
  • 💡「misfortune」はややフォーマルな響きがあるので、日常会話では「bad luck」という表現がよく使われます。使い分けを意識しましょう。
  • 💡「meet with misfortune (不幸に見舞われる)」や「suffer misfortune (不運に苦しむ)」といったコロケーションで覚えると、自然な使い方が身につきます。
  • 💡名詞の「misfortune」と形容詞の「unfortunate」の形と意味の違いをしっかり区別しましょう。

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