意味
余白、欄外、へり
(時間・空間などの)余裕、ゆとり、安全域
差、開き、僅差
利益、利幅、差益(マージン)
〜に余白を付ける、〜を縁取る
発音
/ˈmɑːrdʒɪn/
MARgin
💡 第一音節の「マー」に強勢を置きます。RとJの音が日本人には難しいかもしれません。Rは舌を巻かずに引くように、Jは「ヂャ」のように発音し、語尾の-inは軽く発音すると自然な響きになります。「マージン」とカタカナ読みするだけでなく、アクセントと子音の響きを意識しましょう。
例文
Leave a wide margin here.
ここに広い余白を残してください。
We won by a large margin.
私たちは大差で勝ちました。
She wrote notes in the margin.
彼女は余白にメモを書きました。
They lost by a narrow margin.
彼らは僅差で負けました。
The margin for error is small.
誤差の余地は小さいです。
What is our profit margin?
私たちの利益率はどのくらいですか?
Expand your operating margin.
営業利益率を拡大してください。
The river margin was green.
川岸は緑でした。
Margin the page carefully.
ページに慎重に余白を付けてください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝名詞として使う場合、可算名詞と不可算名詞の両方の性質を持つことに注意が必要です。「余白」や「差」を具体的な量として数える場合は可算名詞(e.g., a narrow margin, large margins)、一方、「利益率」のような概念的な場合は不可算名詞として扱われることもあります。
- 📝'by a margin' の形で「〜の差で」という意味でよく使われます(e.g., 'win by a narrow margin')。
- 📝「余裕」の意味では 'margin for safety/error' のように 'for' を伴うことが多いです。
使用情報
よくある間違い
「改善の余地」のような抽象的な「余裕」を指す場合は、'room' を使うのがより自然です。'margin' は物理的な余白や、差、利益率などを指すことが多いです。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「margo」(縁、境界)に由来し、古フランス語の「marge」を経て英語に入りました。元々は本の余白や土地の境界を指す言葉でしたが、後に「余裕」や「利益差」といった抽象的な意味でも使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「マージン」は日本語でも使われますが、英語では「余白」「差額」「余裕」など幅広い意味を持つことを意識しましょう。
- 💡ビジネス文脈では「profit margin(利益率)」が非常によく使われるのでセットで覚えると良いでしょう。
- 💡政治やスポーツで「僅差で勝つ/負ける」という意味で 'by a narrow margin' というフレーズを覚えると便利です。
- 💡「安全の余裕」という意味では 'safety margin' と使われることが多いです。
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