意味
緩衝材、緩衝器、衝撃や変化を和らげるもの、緩衝地帯、(化学)緩衝液、(コンピュータ)バッファ(一時的なデータ保存領域)
〜を緩衝する、衝撃を和らげる、〜を保護する、〜の影響を軽減する
発音
/ˈbʌfər/
BUFfer
💡 最初の音節「バ」を強く発音します。真ん中の「-ff-」は日本語の「フ」よりも唇を軽く噛んで出す「f」の音です。最後の「-er」は口をあまり大きく開けずに曖昧に発音するシュワのような音です。
例文
This cushion acts as a buffer.
このクッションは緩衝材として機能します。
I need a time buffer.
時間の余裕が必要です。
She can buffer the criticism.
彼女は批判を和らげることができます。
The software uses a buffer.
そのソフトウェアはバッファを使います。
They act as a buffer.
彼らは緩衝役を務めています。
We need a budget buffer.
予算の余裕が必要です。
Maintain a financial buffer.
財政的な余裕を維持してください。
Let's buffer the schedule.
スケジュールに余裕を持たせましょう。
The zone buffers against conflict.
その区域は紛争を緩衝します。
A policy to buffer the economy.
経済を緩衝する政策。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞として使う場合、「buffer against 〜(〜に対して緩衝する/保護する)」という形で、あるものから何かを守る意味で使われることがよくあります。
- 📝名詞の'buffer'は可算名詞であり、単数の場合は'a buffer'や'the buffer'のように冠詞を付け、複数形は'buffers'となります。
使用情報
よくある間違い
「リスクからの緩衝」と表現したい場合、通常は「buffer against」という形で使います。「against」は「〜に備えて」「〜に反対して」という意味合いを含み、リスクからの保護や防御を示す際に適切です。
派生語
語源
📚 元々は古フランス語で「打つ、膨らむ」といった意味を持つ動詞に由来しています。17世紀には「衝撃を吸収するもの」という意味で使われ始め、機械部品、化学、コンピュータ分野などで「緩衝」の概念を表す言葉として広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡名詞と動詞の両方の意味と使い方を覚えましょう。特に「衝撃を和らげるもの/行為」という核となる意味を理解すると応用しやすいです。
- 💡ビジネスやITの分野では、「一時的な余裕」や「データの待機領域」といった意味で頻繁に登場します。
- 💡「buffer zone(緩衝地帯)」や「budget buffer(予算の余裕)」など、複合語で覚えると語彙力が広がります。
- 💡動詞として使う場合、目的語をとり他動詞として使われることが多いです。
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