影響力、てこの作用、優位性、負債比率、借入金
(〜を)最大限に活用する、影響力を行使する、てこの作用で動かす
/ˈliːvərɪdʒ/, /ˈlɛvərɪdʒ/
LEE-vuh-rij / LEV-uh-rij
💡 この単語は、最初の音節を強く発音します。発音は主に2通りありますが、どちらも「レ」または「リー」の部分に強勢を置きます。日本人学習者はV音をB音と混同しやすいので、唇を軽く噛んで「ヴェ」と発音するよう意識しましょう。「レバレッジ」というカタカナ語は浸透していますが、英語の音とは異なる点に注意してください。
Use your network for a job.
仕事のために人脈を活用してください。
He used his leverage to get ahead.
彼は優位性を利用して成功しました。
She leveraged her experience successfully.
彼女は経験をうまく活用しました。
They need to leverage their strengths.
彼らは自分たちの強みを活用する必要があります。
Leverage your skills for success.
成功のためにあなたのスキルを活用しなさい。
They leveraged data to improve sales.
彼らはデータを活用して売上を伸ばしました。
The company leveraged its brand power.
その会社はブランド力を活用しました。
This gives us significant leverage.
これは我々に大きな影響力を与えます。
We must leverage our existing resources.
既存の資源を最大限に活用すべきです。
Political leverage can change outcomes.
政治的影響力は結果を変えられます。
「〜にレバレッジをかける」という日本語につられて動詞として使う際に 'put leverage on' と表現しがちですが、'leverage' は他動詞で「〜を活用する」という意味で直接目的語をとります。前置詞 'on' は不要です。
`advantage` は「有利な点、優位性」という結果や状況そのものを指します。一方、`leverage` はその有利な点や資源を**活用する能力や行為、またはそれによって得られる影響力**を強調し、より能動的なニュアンスがあります。`advantage` が「良いカード」なら、`leverage` は「そのカードをどう使うか」に近いです。
`influence` は人や物事に与える一般的な「影響力」を指し、より広範で受動的な意味合いも持ちます。対して `leverage` は、特に**特定の手段や資源を使って戦略的に、かつ効率的に影響力を発揮する**という、目的意識的で具体的な行動を伴うニュアンスが強いです。`leverage` の方が「てこの原理」のように、小さな力で大きな効果を狙う側面が強調されます。
📚 leverageは元々、物理的な「てこの作用」を意味する言葉で、古フランス語のlever(持ち上げる)と英語のlever(てこ)に由来します。19世紀後半には比喩的に「影響力」や「優位性」という意味で使われ始め、20世紀に入って金融市場で「借入金を活用して投資効果を高める」という意味が広まりました。
leverage を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。