意味
不当に利用する、搾取する、悪用する
最大限に活用する、開発する、利用する
偉業、功績、手柄
不当な行為、不正利用（まれ）
発音
/ɪkˈsplɔɪt/
exPLOIT
💡 動詞としては第2音節の-PLOITを強く発音します。日本人には難しい/ɪk/（イク）という音と/ɔɪ/（オイ）という二重母音が特徴です。名詞として使う場合、特に「偉業」の意味では第1音節のEX-を強く発音することが多いです。
例文
Don't exploit their weakness.
彼らの弱みにつけ込まないでください。
She exploited every advantage.
彼女はあらゆる利点を活用しました。
His latest exploit amazed us.
彼の最近の功績は私たちを驚かせました。
They achieved great exploits.
彼らは素晴らしい功績を成し遂げました。
They exploit child labor.
彼らは児童労働を搾取します。
We exploit new market opportunities.
私たちは新しい市場機会を開拓します。
We must exploit this chance.
私たちはこのチャンスを活かさねばなりません。
The company exploits resources.
その会社は資源を利用します。
It was a heroic exploit.
それは英雄的な偉業でした。
Laws prevent exploiting workers.
法律は労働者の搾取を防ぎます。
変形一覧
動詞
名詞
文法的注意点
- 📝動詞として「〜を利用する」という意味で使う場合、目的語は直接取ります（exploit resources）。
- 📝名詞の「偉業、功績」という意味では可算名詞で、単数の場合は冠詞 (an/a) が必要です（a heroic exploit）。
- 📝「搾取」の意味で名詞を使う場合は、"exploitation"という派生語がより一般的です。
- 📝動詞の「活用する」はopportunity, potential, situationなどと、目的語に多く使われます。
使用情報
よくある間違い
exploitを「能力を最大限に引き出す」というポジティブな意味で使うと、文脈によっては「搾取する」と誤解される可能性があります。その場合はutilizeやdevelopを使うのが適切です。
名詞の「偉業、功績」という意味では可算名詞であり、複数形はexploitsとなります。単数で使う場合は冠詞が必要です。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 古フランス語の"exploiter"（成功させる、実行する）に由来し、もともとは中立的または肯定的な意味合いでした。そこから「最大限に活用する」という意味を経て、特に18世紀以降に「不当に利用する、搾取する」という否定的な意味合いが強まりました。
学習のコツ
- 💡動詞と名詞で意味と発音の強勢位置が変わるので注意しましょう。
- 💡動詞の「活用する」という意味と「搾取する」という意味は、文脈で判断する必要があります。
- 💡「搾取する」というネガティブな意味で使われることが多いので、使用する際は慎重に。
- 💡名詞の「偉業」という意味はやや古風で、現代ではあまり使われません。日常会話ではachievementなどが一般的です。
- 💡「exploit the situation」（状況を利用する）のように、状況を巧みに利用する際にも使われますが、この場合も「悪用する」ニュアンスを含むことがあります。
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