let out a yell

コロケーション英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/lɛt aʊt ə jɛl/

let OUT ə YELL

💡 「レット アウト ア イェル」のように発音します。「out」と「yell」を特に強く発音すると自然です。「let out」はリエゾンして「レタウト」のようにも聞こえることがあります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話趣味・娯楽災害・緊急時事故・怪我感情表現物語・文学エンターテイメント

構成単語

意味

驚き、痛み、興奮、恐怖などの強い感情が原因で、思わず大声や叫び声を上げる。

"To suddenly make a loud shout or cry, often involuntarily, due to strong emotion such as surprise, pain, excitement, or fear."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、感情が突然込み上げてきて、意図せずして声が漏れ出てしまうような状況を表します。例えば、予想外の出来事に驚いたり、急な痛みにうめいたり、嬉しいニュースに興奮したりした際に使われます。意識的に「叫ぶ」というよりは、感情が爆発して「叫び声が出てしまう」というニュアンスが強いです。比較的カジュアルな表現で、友人との会話や物語の描写などでよく使われますが、ビジネスや非常にフォーマルな場面にはあまり適していません。ネイティブは、感情的な反応が素直に表れた瞬間を描写する際に用います。

例文

When she saw the huge spider, she let out a yell.

カジュアル

大きなクモを見たとき、彼女は叫び声を上げました。

He let out a yell of surprise when his friend jumped out from behind the door.

カジュアル

友人がドアの後ろから飛び出してきたとき、彼は驚きの叫び声を上げました。

The kids let out yells of joy as they ran onto the playground.

カジュアル

子供たちは遊び場に駆け込みながら、喜びの叫び声を上げました。

I accidentally dropped a heavy book on my foot and let out a yell.

カジュアル

誤って重い本を足に落とし、思わず叫び声を上げてしまいました。

As the roller coaster plunged down, everyone on board let out a yell.

カジュアル

ジェットコースターが急降下すると、乗っていた全員が叫び声を上げました。

She let out a little yell when she realized she'd won the lottery.

カジュアル

宝くじに当たったと気づいた時、彼女は小さな叫び声を上げました。

Don't let out a yell even if you see something scary in the haunted house.

カジュアル

お化け屋敷で何か怖いものを見ても、叫び声を上げないでください。

Witnesses reported that the victim let out a desperate yell for help before collapsing.

フォーマル

目撃者によると、犠牲者は倒れる前に助けを求める必死の叫び声を上げました。

The CEO let out a quiet yell of triumph when the difficult deal was finally closed.

ビジネス

その困難な取引が最終的に成立した時、CEOは静かに勝利の叫び声を上げました。(比喩的な表現)

During the crisis meeting, a manager let out a yell of frustration after hearing the devastating news.

ビジネス

危機会議中、壊滅的なニュースを聞いた後、あるマネージャーが苛立ちの叫び声を上げました。

類似表現との違い

shout中立

「shout」は単に大きな声を出す行為を指し、意図的な場合とそうでない場合の両方に使われます。「let out a yell」は感情がこみ上げて無意識に叫び声が出てしまうニュアンスが強いのに対し、「shout」はもっと幅広い状況で使え、例えば「指示を叫ぶ (shout instructions)」のように意図的な声出しにも使えます。

scream中立

「scream」は「yell」よりも甲高く、より激しい感情(特に恐怖、痛み、極度の驚き)を伴う悲鳴や絶叫を指します。「let out a yell」は感情的な叫び声全般を指しますが、「scream」はより強い負の感情や切迫した状況で使われることが多いです。

cry out中立

「cry out」は「痛みや驚き、感情的な反応で思わず声を出してしまう」という点で「let out a yell」と似ていますが、「cry out」は必ずしも「yell」のような大声であるとは限りません。小さな声やうめき声でも「cry out」と表現できます。より一般的な「声を発する」という行為を指します。

「give a shout」は「叫び声を上げる」という点で似ていますが、多くの場合、意図的に注意を引くためや、挨拶のために声を出す場合に使われます。例えば、「I'll give you a shout when I arrive. (着いたら声をかけるね)」のように使われ、「let out a yell」が持つ無意識的な感情爆発のニュアンスとは異なります。

よくある間違い

make a yell
let out a yell

「叫び声や音を出す」という意味では「make a noise」や「make a sound」という表現はありますが、「make a yell」という組み合わせはあまり使われません。「let out a yell」が自然なコロケーションです。

let a yell out
let out a yell

「let out」は句動詞で、目的語が代名詞の場合は間に挟むことができますが(例: 'let it out')、名詞句の場合は通常「let out a yell」のように動詞句の後に置きます。名詞句を間に挟むと不自然に聞こえることが多いです。

学習のコツ

  • 💡「let out」は「外に出す、解放する」というニュアンスがあり、「yell」以外の様々な名詞(例: a sigh, a gasp, a cry)と組み合わせて使うことができます。
  • 💡驚き、痛み、興奮、恐怖など、感情が「思わず爆発した」という状況で使うと最も自然です。
  • 💡「yell」「shout」「scream」はそれぞれニュアンスが異なります。yellは感情的な叫び声、shoutはより一般的な大声、screamは甲高い悲鳴や絶叫と使い分けを意識しましょう。

対話例

ホラー映画を見ている友人同士の会話

A:

That jump scare totally got me!

あのジャンプスケア、完全にやられたわ!

B:

Yeah, I almost let out a yell too! My heart is still pounding.

うん、私も思わず叫びそうになったよ!まだ心臓がドキドキしてる。

サプライズパーティーでの出来事

A:

Did you see Sarah's face when everyone shouted 'Surprise!'?

みんなが「サプライズ!」って叫んだ時のサラの顔、見た?

B:

Absolutely! She let out a yell and nearly dropped her bag. It was hilarious.

もちろん!彼女、叫び声を上げて、危うくバッグを落としそうになってたよ。面白かったね。

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