/lɛt aʊt ə ʃriːk/
let OUT ə SHREEK
💡 「let out」はリエゾン(音の連結)しやすく、「letaot」のように聞こえることがあります。「a」は弱く発音されるため、ほとんど聞こえないこともあります。特に「shriek」を強く発音し、甲高く鋭い叫び声のイメージを持つと良いでしょう。
"To emit a sudden, loud, and often high-pitched cry, typically as a reaction to strong emotion such as fear, pain, surprise, or excitement."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に予期せぬ出来事や強い感情(驚き、恐怖、痛み、興奮、喜びなど)に直面した際に、思わず発してしまう甲高い叫び声や金切り声を表現します。人間に限らず、動物が突然鳴き声をあげる際にも使われます。ややドラマチックで感情的な表現のため、ビジネスなどのフォーマルな場面ではあまり使われませんが、日常会話や物語の描写では非常に自然で効果的です。ネイティブにとっては、感情の突発的な爆発を鮮やかに描写する表現として認識されます。
She let out a shriek when she saw the huge spider on the wall.
壁に巨大なクモを見たとき、彼女は金切り声をあげました。
The children let out shrieks of laughter as they chased each other around the park.
子供たちは公園で追いかけっこをしながら、甲高い笑い声をあげました。
He let out a shriek of surprise when his friends jumped out from behind the door.
友人がドアの後ろから飛び出したとき、彼は驚きの叫び声をあげました。
When she opened the gift, she let out a shriek of delight.
プレゼントを開けたとき、彼女は喜びの叫び声をあげました。
I almost let out a shriek when I realized I'd left my keys inside the locked car.
鍵をロックされた車の中に忘れてきたことに気づいたとき、危うく叫び声をあげるところでした。
The cat let out a shriek as it accidentally stepped on a thorn.
猫は誤ってとげを踏んだとき、キーッと鳴きました。
The young actress let out a convincing shriek during the horror scene.
若い女優は、ホラーシーンで説得力のある金切り声をあげました。
During the live broadcast, the meteorologist let out a small shriek when he saw the unexpected storm radar.
生放送中、気象学者は予期せぬ嵐のレーダーを見て、小さな悲鳴を上げました。
The urgent report indicated that the new regulations could cause the market to let out a collective shriek.
緊急レポートは、新しい規制が市場に一斉の悲鳴を上げさせる可能性があることを示唆していました。
The sudden collapse of the structure caused an immediate and audible shriek to be let out by the witnesses.
構造物の突然の崩壊は、目撃者から即座にはっきりと聞こえる叫び声が発せられる原因となりました。
Upon witnessing the unexpected anomaly, the scientist involuntarily let out a shriek of astonishment.
予期せぬ異常現象を目撃し、科学者は思わず驚きの叫び声をあげました。
「scream」も「叫び声」ですが、「shriek」よりも広範な意味を持ちます。「shriek」はより甲高く、鋭い、金切り声のニュアンスが強いのに対し、「scream」はもっと一般的な悲鳴や大声を表し、恐怖、痛み、興奮など様々な感情に使われます。
動詞としての「scream」は「叫ぶ」という意味で、「let out a shriek」と同じような状況で使われますが、「shriek」が特に甲高い声に焦点を当てるのに対し、「scream」は単に大声で叫ぶことを指します。感情の幅も「scream」の方が広いです。
「yell」は「大声で叫ぶ、怒鳴る」という意味で、怒りや指示、注意喚起のために大声を出す際に使われることが多いです。「shriek」のような甲高い音の質や感情の突発性は含まれません。
「shout」も「大声で叫ぶ」という意味ですが、「yell」と同様に、怒り、指示、遠くの人に呼びかける、応援するなどの際に使われます。「shriek」が持つ甲高い悲鳴や金切り声のニュアンスはありません。
「make a shriek」は完全に間違いではありませんが、「let out a shriek」の方がはるかに自然で一般的な表現です。「let out」は「声や音を出す」という意味で、より自然な発声のニュアンスがあります。
「shriek」自体に「金切り声をあげる」という動詞の意味があるため、「shriek out」だとやや冗長な響きになることがあります。名詞としての「shriek」を使う場合は「let out a shriek」が適切です。
A:
The horror movie last night was terrifying! I nearly jumped out of my skin.
昨日のホラー映画、本当に怖かった!心臓が飛び出るかと思ったよ。
B:
Oh, really? Was it that bad? Did you let out a shriek?
へえ、そうなの?そんなにひどかった?思わず叫び声あげちゃった?
A:
I almost did when the monster suddenly appeared! It was so loud.
モンスターが急に現れたときは、危うく叫び声をあげるところだったよ!すごく大きな音でさ。
A:
How was your weekend with the kids?
週末、お子さんたちとどうでした?
B:
It was great! We went to the amusement park. My daughter let out a shriek of excitement on the roller coaster.
最高でしたよ!遊園地に行って。娘はジェットコースターで興奮して金切り声をあげていました。
A:
Sounds like she had a fantastic time!
それは素晴らしい時間を過ごされたようですね!
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