意味
(病気、犯罪、現象などの)発生率、発生件数、発生頻度、発生;入射(光や音などが物体に当たること)
発音
/ˈɪnsɪdəns/
IN-si-dence
💡 最初の音節「IN」を強く発音しましょう。「-ci-」の部分は「スィ」と軽く発音し、最後の「-dence」は口を大きく開けずに曖昧に「デンス」と続けると自然です。日本人が間違えやすいのは全体的にフラットに発音してしまうことです。
例文
Flu incidence increased this year.
今年のインフルエンザ発生率は増加しました。
High crime incidence reported lately.
最近、高い犯罪発生率が報告されました。
Report the incidence rate weekly.
発生率を毎週報告してください。
What's the incidence here?
ここでの発生率はどのくらいですか?
This problem has high incidence.
この問題は発生率が高いです。
Decreased incidence observed globally.
世界的に発生率の減少が観察されました。
Studies show a low incidence.
調査では低い発生率が示されています。
We must reduce error incidence.
私たちはエラーの発生率を減らすべきです。
Disease incidence is monitored closely.
疾病発生率は綿密に監視されています。
Light incidence on the surface.
表面への光の入射。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「〜の発生率」と言う場合、「incidence of ~」の形で使われるのが最も一般的です。
- 📝この単語は、文脈によって可算名詞(例: incidences)としても不可算名詞(例: high incidence)としても使われます。
- 📝`high incidence`や`low incidence`のように、発生率の程度を示す形容詞と組み合わせて使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
「incidence」は「発生率」を指すのに対し、「incident」は「個々の出来事、事件」を指します。特定の出来事を言う場合は「incident」が適切です。
「incidence」は「新規の事象や疾患の発生率」を指し、「prevalence」は「特定の時点における既存の事象や疾患の割合(有病率)」を指します。新規発生を言う場合は「incidence」を使います。
類似スペル単語との違い
`incidence` は「発生率、頻度、入射」といった統計的・一般的な発生を指すのに対し、`incident` は「個別の出来事、事件」という意味の可算名詞です。例: an incident (一つの事件)、the incidence of crime (犯罪の発生率)。
`incidence` は「ある期間内に新しく発生した事象の割合(新規発生率)」を指しますが、`prevalence` は「特定の時点または期間に、すでに存在している事象の割合(有病率)」を指します。疫学などの分野で厳密に使い分けられます。
派生語
語源
📚 ラテン語の "incidere"(落ちる、起こる)に由来し、元々は「落ちること、発生すること」という意味でした。英語では16世紀頃から使われ始め、特に疫学や統計の分野で「発生率」を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡「incidence of + 名詞」の形で「〜の発生率」という意味でよく使われます。
- 💡疫学や統計学、社会科学の分野で特に重要な単語です。
- 💡類義語の「occurrence(出来事)」や「frequency(頻度)」との使い分けを意識しましょう。
- 💡主にフォーマルな文脈や専門的な議論で使用されることを覚えておきましょう。
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