意味
威張った、尊大な、傲慢な、高圧的な、独裁的な
緊急を要する、避けがたい、命令的な
発音
/ɪmˈpɪəriəs/
imPEERious
💡 第2音節の「ピ」を強く発音しましょう。「インペリオウス」と平板に発音しがちですが、強弱を意識することが重要です。「ピ」の音は口を横に引き、しっかり息を出すと英語らしくなります。最後の「-ious」は弱く「イアス」または「アス」と発音し、語尾の「ス」は歯と歯の間から息を漏らす/s/の音にします。
例文
He had an imperious tone.
彼は威圧的な口調でした。
Her imperious demands caused issues.
彼女の傲慢な要求が問題を引き起こしました。
Don't be so imperious with them.
彼らにそんなに威張らないでください。
They disliked his imperious manner.
彼らは彼の尊大な態度を嫌っていました。
She displayed an imperious look.
彼女は高圧的な表情を見せました。
His imperious attitude was clear.
彼の傲慢な態度は明らかでした。
We faced an imperious necessity.
私たちは避けがたい必要性に直面しました。
He spoke with imperious authority.
彼は命令的な権威をもって話しました。
The judge's imperious voice echoed.
裁判官の高圧的な声が響きました。
An imperious command was issued.
威圧的な命令が下されました。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝人の態度や性格、発言の様子などを描写する形容詞として使われます。
- 📝「be動詞 + imperious」や「imperious + 名詞」の形でよく使われます。(例: an imperious tone, her imperious manner)
- 📝しばしば否定的なニュアンスを伴い、軽蔑や批判の文脈で用いられます。
使用情報
よくある間違い
imperiousは「傲慢な、威圧的な」という意味の形容詞です。一方、imperativeは「避けられない、緊急の、必須の」という意味。義務や必要性を指す場合はimperativeを使うのが適切です。
imperiousは単に「命令的」というだけでなく、「高慢で威張った」という否定的な含意が強いです。単に「権威ある」「命令的な」という意味で使う場合はauthoritativeやcommandingなどが適切で、imperiousは決定そのものよりも態度を指すことが多いです。
類似スペル単語との違い
imperiousが「傲慢な、威圧的な」と人の態度や性格を指すことが多いのに対し、imperativeは「緊急の、必須の、命令的な」と物事の重要性や義務を指します。スペルが似ているため混同しやすいですが、意味合いが大きく異なります。
imperialは「帝国の、皇帝の」という意味で、統治や威厳に関連する中立的かポジティブな意味合いで使われます。一方、imperiousは「威張った、高圧的な」という否定的なニュアンスが強いです。意味が全く違うので注意が必要です。
haughtyも「傲慢な、尊大な」という意味でimperiousと類語ですが、haughtyは特に自分が他人より優れていると信じていることによるプライドの高さや見下す態度を強調します。imperiousはそれに加えて命令的、支配的な行動を伴うことが多いです。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'imperare'(命じる、支配する)に由来し、皇帝(emperor)や帝国(empire)と同じ語源を持つ単語です。元々は「命令的な、支配的な」という意味でしたが、時代とともに「高圧的な、傲慢な」というネガティブなニュアンスが強調されるようになりました。
学習のコツ
- 💡「命令」を意味する 'command' や 'order' と共に使われることが多いです。
- 💡ほとんどの場合、否定的な意味合いで使われることを覚えておきましょう。
- 💡語源が '命令する' という意味のラテン語なので、そのイメージで覚えると理解が深まります。
- 💡類語の 'arrogant' や 'dictatorial' と比較して、ニュアンスの違いを理解すると使い分けがしやすくなります。
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