嫌がらせをする、つきまとう、困らせる、悩ます
/həˈræs/
haRASS
💡 第二音節の-rassを強く発音しましょう。最初の'ha'は軽く「ハ」と発音し、続く「ラス」を強く「ラァス」と伸ばすように意識するとネイティブらしい響きになります。日本語の「ハラス」とは異なり、アクセントの位置に注意が必要です。
He tried to harass her.
彼は彼女に嫌がらせをしようとしました。
They harassed him online.
彼らは彼をオンラインで嫌がらせしました。
She felt harassed by calls.
彼女は電話で困らされていました。
Why do they harass others?
なぜ彼らは他人に嫌がらせをするのですか?
It's wrong to harass people.
人を困らせるのは間違いです。
Do not harass the staff.
スタッフに嫌がらせをしないでください。
You shouldn't harass your colleagues.
同僚に嫌がらせをすべきではありません。
Companies must prevent harassing.
企業はハラスメントを防がねばなりません。
The suspect harassed the witness.
容疑者は証人を困らせました。
The police may harass them.
警察は彼らを悩ませるかもしれません。
harassは「嫌がらせをする」という動詞なので、commitとは使いません。名詞形のharassment(嫌がらせ)を使う場合は「commit harassment」となります。
annoyは「いらいらさせる」「迷惑をかける」といった、比較的軽度の不快感を与える場合に用いられます。harassはより執拗で、精神的苦痛を伴う「嫌がらせ」や「つきまとい」といった意味合いが強く、より深刻な状況で使われます。
bullyは「いじめる」「いじめを行う」という意味で、特に力関係の不均衡がある状況で、強い立場から弱い立場に対して行われる行為を指します。harassは必ずしも力関係が前提とは限りませんが、執拗な行動によって相手を困らせる点で共通しています。
persecuteは「迫害する」という意味で、人種、宗教、政治的な理由などで、組織的かつ長期的に苦しめる行為を指します。harassは個人的な行為から組織的なものまで幅広いですが、persecuteほど特定の理由に基づく根深い苦しめ方を指すわけではありません。
📚 この単語は、16世紀のフランス語 'harasser' に由来し、「疲れさせる、苦しめる」という意味を持っていました。元々は狩猟で犬をけしかける際の掛け声 'hare!' に関連しているという説や、古いフランス語で「騒がしい群れ」を意味する 'harras' に由来するという説があります。そこから「困らせる、悩ます」という現代の意味へと発展しました。
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