意味
(人を)イライラさせる、困らせる、悩ませる
発音
/əˈnɔɪ/
anNOY
💡 「アノイ」ではなく、最初の「ア」は弱く曖昧母音の/ə/、続く「ノイ」の部分を強く発音します。特に「nɔɪ」(ノイ)の部分は、口を大きく開けて「オー」と「イ」の中間のような音を出すとネイティブらしく聞こえます。日本語の「アノイ」とは発音が異なります。
例文
Don't annoy your sister.
妹を困らせないでください。
His loud music annoys me.
彼の大きな音楽が私をイライラさせます。
She was annoyed by the delay.
彼女は遅延にイライラしていました。
Stop annoying him now.
もう彼を困らせるのはやめてください。
Flies annoy me terribly.
ハエが私をひどく悩ませます。
That persistent noise will annoy.
あのしつこい騒音は迷惑でしょう。
This issue might annoy clients.
この問題は顧客を困らせるかもしれません。
The frequent changes annoy staff.
頻繁な変更がスタッフを悩ませます。
Unnecessary delays annoy voters.
不要な遅延は有権者を困らせます。
This policy may annoy stakeholders.
この方針は利害関係者を悩ませる可能性があります。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「annoy」は他動詞なので、目的語を必ず伴います。
- 📝「be annoyed with/at 人」で「〜にイライラしている」、「be annoyed by 物事」で「〜にイライラさせられている」という前置詞の使い分けに注意しましょう。
- 📝進行形(be annoying)でもよく使われ、「〜をイライラさせているところだ」という意味になります。
使用情報
よくある間違い
「annoying」は「いらいらさせるような、迷惑な」という意味の形容詞なので、「I am annoying.」だと「私は人をイライラさせる人間だ」という意味になってしまいます。自分がイライラしている場合は「I am annoyed.」が正しい表現です。
動詞 annoy は他動詞なので、目的語(me)を直接取ります。「be annoyed by...」の形は受け身(受動態)で「〜によってイライラさせられる」という意味になります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の「inodiare(嫌がらせる)」に由来するとされ、古フランス語を経て英語に入りました。元々は「飽きさせる」「嫌がらせる」といった意味合いが強く、後に現代のような「イライラさせる」という感情的な意味合いが加わりました。
学習のコツ
- 💡「annoy」は他動詞なので、必ず目的語(人や物)が必要です。
- 💡人がイライラしている状態を表す場合は、過去分詞形の「annoyed」を使います。
- 💡イライラさせる原因となる物や事を説明する場合は、現在分詞形の「annoying」を使います。
- 💡「annoy」は比較的小さな、日常的な不快感に対して使われることが多いです。
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