意味
（growの過去分詞形として）成長した、生長した、育った
成長した、大人になった、成熟した、十分に育った
発音
/ɡroʊn/
GROWN
💡 「グローン」ではなく、舌を奥に引いてRの音をしっかり出す「gr」の音と、口を丸くして「オウ」と発音する「ow」の二重母音を意識しましょう。語尾の「n」は舌先を上前歯の裏につけて鼻から息を抜くように発音します。
例文
The tree has grown tall.
その木は高く育った。
He's a grown man now.
彼はもう大人です。
Our children have grown up.
私たちの子供たちは成長しました。
That puppy is fully grown.
その子犬は完全に成長しました。
The flowers have grown nicely.
花はきれいに育ちました。
This is home-grown talent.
これは生え抜きの才能です。
The seeds have grown quickly.
種は早く育ちました。
These vegetables are grown locally.
これらの野菜は地元で栽培されています。
Our team has grown stronger.
我がチームはより強くなりました。
The company has grown steadily.
その会社は着実に成長しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「grown」は現在完了形（have grown）や過去完了形（had grown）の一部として、また受動態（be grown）で使われます。
- 📝形容詞として名詞の前に置かれ、「成長した」「大人になった」という意味を表します。（例: a grown person）
- 📝「grown-up」のようにハイフンで繋げて名詞としても使用され、「大人」を意味します。
- 📝「grown」は通常、比較級や最上級の形をとりません。程度を表す場合は「more mature」などの別の形容詞を使います。
使用情報
よくある間違い
「grown」は動詞「grow」の過去分詞形なので、単独で過去の動作を表すには過去形「grew」を使うのが正しいです。現在完了形「I have grown up in Japan.」も可能です。
「The plant is grown.」は受動態で「その植物は育てられている」という意味になります。単に「植物が成長した」という完了の意味を伝えたい場合は、現在完了形「has grown」を使います。
類似スペル単語との違い
grownは動詞「grow」の過去分詞形であり、形容詞としても使われます。一方、growは「成長する」「育てる」という意味の動詞の原形です。活用形として「grow - grew - grown」と変化し、文脈によって使い分けが必要です。
派生語
語源
📚 古英語の「grōwan」に由来し、「成長する」「栄える」といった意味合いで使われていました。現代英語の「grow」の直接の祖先にあたります。季節の植物が育つ様子や、人や動物が大きくなる様子を表す基本的な単語として発展しました。
学習のコツ
- 💡動詞「grow」の過去分詞形であることを常に意識しましょう。
- 💡「grow - grew - grown」の活用をセットで覚えると忘れにくいです。
- 💡形容詞として使う際は、「grown man（大人）」のように名詞の前に置かれることが多いです。
- 💡「home-grown（自家製の）」のようにハイフンで繋いで複合形容詞を作ることもよくあります。
- 💡「grown-up」は形容詞（大人になった）と名詞（大人）の両方の意味で使われます。
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