意味
肉体的に、精神的に十分に発達した、成熟した、大人びた;(物事が)十分に検討された、熟考された;(ワインなどが)十分に熟成した、円熟した
成熟する、熟す;(能力・考えなどが)円熟する;(債券・保険などが)満期になる
発音
/məˈtʃʊər/
maTURE
💡 「マチュア」というよりも「マチューア」というような発音です。第2音節の「ture」を強く発音し、特に「チュ」の部分は舌を上顎に付けて破裂させるように発音します。最後の「r」は日本語のラ行とは異なり、舌を巻くように発音するとより自然になります。
例文
She is mature for her age.
彼女は年の割に大人びています。
The fruit is mature enough to eat.
その果物は食べるのに十分熟しています。
He made a mature decision.
彼は成熟した決断をしました。
My opinions have matured over time.
私の意見は時間が経つにつれて円熟しました。
They need to mature a bit more.
彼らはもう少し大人になる必要があります。
Let's discuss this like mature adults.
大人としてこの件を話し合いましょう。
The market is now mature.
その市場は今や成熟しています。
We seek a mature leader.
私たちは円熟したリーダーを求めています。
This bond will mature next year.
この債券は来年満期になります。
The cheese is beautifully mature.
このチーズは見事に熟成しています。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞として使う場合、人、動物、果物、チーズ、考え方、市場など幅広い名詞を修飾できます。
- 📝動詞として使う場合、自動詞(成熟する)と他動詞(~を成熟させる)の両方の用法があります。
- 📝比較級と最上級は「more mature」「most mature」のように「more」「most」を付けて作ります。
使用情報
よくある間違い
「mature」は物理的・精神的な「成熟」を表し、通常は成長の終盤にあるものや人を指します。乳幼児など、まだ成長途中の存在には使いません。「grown up」の方が適切です。
派生語
語源
📚 「mature」はラテン語の「maturus」(熟した、時宜を得た、準備ができた)に由来しています。この語は英語に直接取り入れられ、「十分に発達した」「熟した」という意味で使われるようになりました。人間だけでなく、果物やチーズ、計画、市場など、幅広い対象の「成熟」を表現します。
学習のコツ
- 💡「mature」は形容詞と動詞の両方の品詞で使われ、それぞれ「成熟した」と「成熟する」という意味になります。両方の使い方をマスターしましょう。
- 💡人に対して使う場合は「大人びた、思慮深い」、物に対しては「熟成した、完成された」と文脈によってニュアンスが異なります。
- 💡対義語の「immature」(未熟な)とセットで覚えると、より意味が明確になります。
- 💡金融用語として「満期になる」という意味でも使われるため、ビジネスシーンで特に役立ちます。
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