意味
地面に這いつくばる、腹ばいになる、屈服する、卑屈な態度をとる、へりくだる
発音
/ˈɡrɑːvəl/
GROV-el
💡 最初の音節「GROV」に強くアクセントを置き、母音は「ア」に近い音で短く発音します。語尾の「-el」はほとんど曖昧母音のように軽く発音し、「ル」の音は舌先を上前歯の付け根に軽く触れる程度で良いでしょう。日本人が苦手なVの音は、上唇で下唇を噛まずに、上前歯を下唇に軽く当てて息を摩擦させるように出します。
例文
He had to grovel for mercy.
彼は慈悲を求めてへりくだらなければなりませんでした。
Don't grovel before your boss.
上司の前でへりくだるな。
He will grovel to escape punishment.
彼は罰を免れるため卑屈になるでしょう。
The dog would grovel at his feet.
その犬は彼の足元で這いつくばりました。
I refuse to grovel to anyone.
私は誰にもへりくだることを拒否します。
Don't grovel, stand tall!
媚びるな、堂々と振る舞え!
She wouldn't grovel for a promotion.
彼女は昇進のために卑屈になりませんでした。
Managers shouldn't grovel for clients.
経営者は顧客に媚びへつらうべきではありません。
They often grovel to authority.
彼らはしばしば権威にへりくだります。
Groveling behavior is often seen.
卑屈な行動はよく見られます。
変形一覧
文法的注意点
- 📝この単語は自動詞であり、動詞の後に直接目的語を取ることはありません。「誰かに」へりくだる場合は前置詞 'to' や 'before' を使います。
- 📝「〜を求めてへりくだる」という場合は 'for' という前置詞がよく使われます。(例: grovel for forgiveness)
使用情報
よくある間違い
grovelは自動詞なので、直接目的語を取ることはできません。「〜にへりくだる」という場合は、通常「to」や「before」などの前置詞を使います。
派生語
語源
📚 15世紀に「顔を下にして這いつくばる」という意味で使われ始めました。古ノルド語の『grufa』(うつ伏せに)が語源とされ、身体的な動作を表す言葉でしたが、後に精神的な「卑屈な態度をとる」という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡「屈服する」「へりくだる」といったネガティブなニュアンスを持つ単語であることを覚えておきましょう。
- 💡『grovel to someone』『grovel for something』のように、特定の状況や相手に対して使う際に前置詞を伴うことが多いです。
- 💡発音は最初の音節に強勢があり、VとLの音を意識して練習すると良いでしょう。
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