fawn

/fɔːn/

英検準1級C1TOEIC ★★
自然動物人間の行動文学

意味

名詞

子鹿、若い鹿

名詞

薄茶色、淡黄褐色

動詞

(犬などが喜びで)しっぽを振る、じゃれつく、(人が)(目上の人に)へつらう、ご機嫌をとる

発音

/fɔːn/

FAWN

💡 「ファウン」と発音しますが、日本語の「ファ」よりも少し口を縦に開けて発音し、「オー」に近い長めの母音 /ɔː/ になります。Rの音は含まず、全体を一音節で強く発音しましょう。

例文

A small fawn stood still.

カジュアル

小さな子鹿がじっと立っていた。

The puppy began to fawn on me.

カジュアル

子犬が私にじゃれつき始めた。

She painted the wall fawn.

カジュアル

彼女は壁を薄茶色に塗った。

He will fawn over his boss.

カジュアル

彼は上司にへつらうだろう。

The mother deer protects her fawn.

カジュアル

母鹿は子鹿を守ります。

They bought a fawn-colored coat.

カジュアル

彼らは薄茶色のコートを買った。

Don't fawn on the rich.

カジュアル

裕福な人々にへつらわないでください。

Such fawning harms your reputation.

ビジネス

そのようなへつらいは評判を損なう。

Avoid fawning for any favors.

ビジネス

恩恵のためにへつらうのは避けなさい。

The senator's fawning speech was noted.

フォーマル

その上院議員のへつらいの演説は注目された。

変形一覧

動詞

現在分詞:fawning
過去形:fawned
過去分詞:fawned
三人称単数現在:fawns

名詞

複数形:fawns

文法的注意点

  • 📝動詞の 'fawn' は自動詞であり、特定の対象にへつらう場合は前置詞 'on' または 'over' を伴います。
  • 📝名詞の 'fawn'(子鹿)は可算名詞なので、単数形の場合は 'a fawn'、複数形は 'fawns' となります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
自然・環境動物人間関係文学・物語美術・デザイン日常会話ビジネス

よくある間違い

He fawned to the manager.
He fawned over the manager.

動詞の 'fawn'(へつらう)を使う場合、その対象となる人に対しては前置詞 'on' または 'over' を使うのが一般的です。'to' は通常使われません。

類似スペル単語との違い

dawn

fawn(子鹿、へつらう)とdawn(夜明け)はスペルと発音が似ていますが、意味は全く異なります。fawnの最初の音は /f/、dawnの最初の音は /d/ で明確な違いがあります。

phone

fawn(子鹿、へつらう)とphone(電話)は、発音の母音が異なります。fawnは /ɔːn/(「オー」に近い長母音)、phoneは /oʊn/(「オウ」という二重母音)です。

派生語

語源

由来:古フランス語
語根:
faon (若い動物)

📚 古フランス語の 'faon'(若い動物、特に若い鹿)に由来します。さらに遡ると、ラテン語の 'fetus'(出産、子孫)が語源で、英語の 'fetus'(胎児)と同じルーツを持っています。

学習のコツ

  • 💡名詞の「子鹿」と動詞の「へつらう」という、一見異なる意味をセットで覚えるのが効果的です。
  • 💡動詞の意味では、しばしばネガティブなニュアンスで使われることを理解しておきましょう。
  • 💡発音は一音節で、母音は長めの /ɔː/ であることを意識して練習しましょう。
  • 💡薄茶色を指す場合もあるので、色に関する表現で出会う可能性もあります。

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