意味
墓、墓穴、墓地
重大な、深刻な、厳粛な、重々しい
彫る、刻む
発音
/ɡreɪv/
GRAVE
💡 「グレイヴ」とカタカナ読みするのではなく、最初の「gr」は舌を丸めて「グ」と「ル」を同時に出すように発音し、続く「ei」は日本語の「エイ」ではなく口を横に広げながら発音します。最後の「v」は下唇を軽く噛むようにして「ヴ」と摩擦音を出してください。全体を一つの音節として、強くはっきりと発音しましょう。
例文
He visited her grave.
彼は彼女の墓を訪れました。
The grave was neatly kept.
その墓はきれいに手入れされていました。
Flowers adorned the grave.
花が墓を飾っていました。
They found an old grave.
彼らは古い墓を見つけました。
He knelt by the grave.
彼は墓のそばにひざまずきました。
A grave silence fell.
重々しい沈黙が訪れました。
The situation is grave now.
状況は今、深刻です。
It was a grave error.
それは重大な過ちでした。
This is a grave matter.
これは重大な問題です。
She looked with grave concern.
彼女は深刻な懸念を抱いていました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として使う場合、通常は名詞の前に置かれ、その名詞が持つ深刻さや重要性を強調します。(例: grave danger, grave consequences)
- 📝名詞の「grave」(墓)は可算名詞です。単数の場合はa/anをつけ、複数形はgravesとなります。
使用情報
よくある間違い
「gravity」は「重力」や「重大性(名詞)」を意味します。「深刻な」という形容詞で状況を説明する場合は「grave」を使用します。
類似スペル単語との違い
「grave」と「serious」はどちらも「深刻な」という意味で使われますが、ニュアンスが異なります。「grave」はより運命的で、避けがたい、破滅的な結果につながるような極めて重大な状況や問題に使われることが多いです。一方、「serious」はより広範に、真剣な態度、病気の深刻度、一般的な問題の重要性など、幅広く使われます。例えば、「a serious illness」は一般的な重病ですが、「a grave illness」は生命の危機に関わるような深刻な病気を指します。
派生語
語源
📚 名詞の「墓」は古英語の`græf`(掘られた穴)に由来し、動詞の「彫る」も古英語の`grafan`(掘る、彫る)に源流を持ちます。一方、形容詞の「重大な、深刻な」はラテン語の`gravis`(重い)が古フランス語を経て英語に入ってきたものです。このように、同じ単語ですが異なる語源を持つ多義語である点が特徴です。
学習のコツ
- 💡「grave」は名詞で「墓」、形容詞で「重大な」、動詞で「彫る」という意味があり、文脈によって使い分けが必要です。
- 💡特に形容詞の「grave」は「serious」よりも深刻度が高く、運命を左右するような重大な事柄に使われることが多いです。
- 💡名詞の「grave」(墓)と形容詞の「grave」(重大な)は語源が異なることを知っておくと、記憶に残りやすくなります。
- 💡「grave danger (重大な危険)」や「grave consequences (深刻な結果)」など、コロケーションで覚えると効果的です。
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