意味
動詞
（素早く、または荒々しく）掴む、取る、手に入れる、奪い取る、捕まえる
動詞
（軽食などを）さっと食べる、飲む
動詞
（注意や機会などを）惹きつける、捉える
名詞
掴むこと、奪取、軽食
発音
/ɡræb/
GRAB
💡 「grab」は1音節の単語なので、全体を強く発音します。特に「gr」の音は、日本語の「グラ」のように母音を挟まず、舌を引いてRの音を作りながらGと同時に発音する練習が効果的です。「a」は「ア」と「エ」の中間のような音（/æ/）で、口を横に大きく開けて発音しましょう。語尾の「b」は、しっかりと唇を閉じてから開く破裂音です。
例文
Grab my hand!
私の手をつかんで！
I'll grab a coffee.
コーヒーを一杯買ってきます。
Let's grab some lunch.
昼食をさっと食べましょう。
She grabbed his attention.
彼女は彼の注意を引きました。
Don't grab my arm.
私の腕を掴まないでください。
He grabbed the microphone.
彼はマイクを掴みました。
Please grab a seat.
どうぞお座りください。
Could you grab this report?
このレポートを取っていただけますか？
They grabbed the opportunity.
彼らはその機会を捉えました。
This project grabbed our interest.
このプロジェクトは私たちの興味を惹きました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝他動詞として目的語を直接とることが多いですが、「grab at X」で「Xを掴もうとする」という自動詞的な使い方も可能です。
- 📝「grab on (to) X」という句動詞で「Xにしっかり掴まる」という意味になります。
- 📝名詞としては、単数形、複数形（grabs）ともに存在しますが、「a quick grab」（素早く掴むこと）のように抽象的な意味で使われることが多いです。
使用情報
フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス海外旅行食事買い物スポーツ学校・教育
よくある間違い
❌I catched my pen.
✅I grabbed my pen.
「grab」は「素早く、または荒々しく、急いで掴む」というニュアンスがあります。「catch」は「飛んでくるものを受け止める、捕まえる」というニュアンスが強いです。机の上のペンをさっと取る場合は「grab」が自然です。
派生語
語源
由来:古ゲルマン語
語根:
*grabōną (掘る、取る)
📚 「grab」は古ゲルマン語の「掘る、取る」を意味する言葉に由来します。そこから、何かを素早く力強く掴み取る、手に入れるという意味に発展しました。現代英語では、物理的な動作だけでなく、機会や注目などを「捉える」といった抽象的な意味でも広く使われています。
学習のコツ
- 💡「grab a bite」や「grab a drink」のように、「軽食や飲み物をさっと摂る」という意味の表現でよく使われます。
- 💡物理的に物を掴むだけでなく、「機会を掴む (grab an opportunity)」「注意を引く (grab attention)」のように抽象的な意味でも使われます。
- 💡急いで何かをする、手早く済ませる、というニュアンスを理解すると、より自然な会話で使えるようになります。
- 💡「grab a taxi」は「タクシーを捕まえる」という意味で便利です。
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