意味
〜をしっかりつかむ、〜を握る
〜を理解する、〜を把握する
把握、理解力
つかむこと、握り
発音
/ɡræsp/
GRASP
💡 最初の「gra」の音節を強く発音します。「r」の音は舌を口のどこにも触れさせずに発音し、「s」は歯の隙間から息を出すように意識しましょう。日本語の「グラスプ」と発音すると、RとSの音が平坦になりがちなので注意が必要です。
例文
She grasped his hand tightly.
彼女は彼の手をしっかり握りました。
He couldn't grasp the concept.
彼はその概念を理解できませんでした。
Do you grasp the full meaning?
あなたは全容を把握していますか?
It's hard to grasp their intention.
彼らの意図を理解するのは難しいです。
His grasp on the rope slipped.
彼のロープを握る手が滑りました。
She has a good grasp of physics.
彼女は物理学をよく理解しています。
We need to grasp this chance.
私たちはこの機会を掴むべきです。
A firm grasp of facts is crucial.
事実をしっかり把握することが重要です。
Please grasp the situation quickly.
状況を迅速に把握してください。
He must grasp the gravity.
彼はその重大性を理解しなければなりません。
変形一覧
文法的注意点
- 📝動詞の『grasp』は他動詞として使われ、直接目的語をとります。
- 📝名詞の『grasp』は通常、不定冠詞の 'a' や形容詞(例: 'firm', 'good', 'clear')と共に使われ、その後に前置詞 'of' が続くことが多いです。
- 📝『grasp at 〜』という句動詞は、「〜に飛びつく」「〜を得ようと努力する」という意味で使われます。
使用情報
よくある間違い
名詞の 'grasp' を「〜を理解している」という意味で使う場合、前置詞には通常 'of' を使います。'on' は物理的に何かを『掴んでいる』状態に近いイメージになります。
派生語
語源
📚 中英語の動詞 'graspen' に由来し、さらに古英語の 'grāpian'(触れる、手で掴む)にさかのぼります。物理的に何かを『掴む』という意味から、次第に抽象的な『理解する、把握する』という意味へと発展しました。
学習のコツ
- 💡『grasp』には、物理的に『掴む』と、抽象的に『理解する』という二つの主要な意味があります。文脈によって使い分けましょう。
- 💡名詞の 'grasp' は『have a good/firm/clear grasp of 〜』の形で「〜をよく理解している」というフレーズで非常によく使われます。
- 💡動詞として使う場合、直接目的語をとることが多いです。例えば、『grasp the concept』(概念を理解する)のように使います。
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