意味
(痛み・不安などが)じわじわと続く、絶え間なく心身を苛む、根強い
(心身を)かじること、食い荒らすこと、絶え間ない痛み、不安感
発音
/ˈnɔːɪŋ/
GNAW-ing
💡 最初の「gnaw」は「ノー」のように発音し、Gの音は出しません。日本人には「ノーイング」に近いですが、英語の/ɔː/は口を縦に開けて発音する長母音です。最後の「-ing」は、はっきりと「イング」と発音しましょう。強く発音するのは最初の音節です。
例文
A gnawing pain lingered.
絶え間ない痛みが残りました。
She felt a gnawing doubt.
彼女は拭い去れない疑念を感じました。
His gnawing hunger grew.
彼の強まる空腹感が募りました。
That gnawing feeling returned.
あの募る感情が戻ってきました。
The problem caused gnawing worry.
その問題は絶え間ない心配を引き起こしました。
It’s a gnawing sense of loss.
それは失ったことへの募る感覚です。
This reveals a gnawing issue.
これは根深い問題を明らかにします。
The gnawing uncertainty must be addressed.
根強い不確実性に対処すべきです。
A gnawing fear permeated the room.
拭い去れない恐怖が部屋に充満しました。
The report detailed gnawing discontent.
報告書は根強い不満を詳述しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝主に形容詞として名詞(pain, doubt, feelingなど)を修飾し、心身を蝕むような継続的な状態を表します。
- 📝動詞 'gnaw' の現在分詞形としても使われ、その場合は「かじっている」「苦しめている」という進行中の動作を示します。
使用情報
よくある間違い
「gnawing」は「痛み」や「不安」など、特定の感情や感覚を修飾する形容詞として使われることが一般的です。直接「stomach(胃)」を修飾するよりも、「gnawing pain(絶え間ない痛み)」のように具体的な症状と合わせて使うのが自然です。
類似スペル単語との違い
「nagging」も「しつこい」「絶え間ない」といった意味で、特に「nagging pain(しつこい痛み)」や「nagging doubt(しつこい疑念)」のように「gnawing」と非常によく似た文脈で使われます。ただし、「nagging」には人に対して「口うるさく小言を言う」という意味もある点で「gnawing」とは異なります。
「persistent」は「しつこい」「持続する」という意味で、「gnawing」が持つ「絶え間ない」という側面と共通します。しかし、「gnawing」にはより精神的・肉体的な苦痛や不快感を伴うニュアンスが含まれるのに対し、「persistent」は単に何かが続く状態を指し、良いことにも悪いことにも使われます。
派生語
語源
📚 「gnawing」は元々「かじる」「食い荒らす」を意味する古英語の動詞「gnagan」に由来します。時間とともに、物理的な行為だけでなく、心や精神を苦しめるような「絶え間ない」「蝕むような」という比喩的な意味合いを持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「gnawing pain(絶え間ない痛み)」や「gnawing doubt(拭い去れない疑念)」のように、心身を蝕むような感情や感覚を表す際によく使われることを覚えましょう。
- 💡物理的な「かじる」という意味の動詞 gnaw の現在分詞形でもあるため、文脈でどちらの意味か判断する必要があります。
- 💡同様の感情を表す「nagging」と組み合わせて比較学習すると理解が深まります。
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