give a smile
発音
/ɡɪv ə smaɪl/
give a SMILE
💡 「give」は「ギヴ」と短く発音し、「a」は軽く「ア」またはほとんど発音しないことがあります。「smile」は「スマイル」と発音し、語尾の「le」は「ル」のように響かせるとより自然です。フレーズ全体では「smile」に一番強勢が置かれます。
使用情報
構成単語
意味
微笑む、笑顔を見せる、にこやかな表情をする。
"To show an expression of pleasure, amusement, or friendliness by turning up the corners of the mouth; to display a smile."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、誰かに向かって意識的に、または自然に笑顔を見せる行為を表します。「smile」を動詞として使う「She smiled. (彼女は微笑んだ)」も正しいですが、「She gave a smile. (彼女は笑顔を見せた)」と言うことで、その笑顔が特定の相手に向けられたり、ある状況下での意図的な行動であるというニュアンスが強調されます。好意、歓迎、喜び、安心感など、ポジティブな感情を示す場面でよく使われますが、状況によっては困惑や皮肉を表すこともあります。フォーマル・インフォーマルを問わず、様々な日常会話やビジネスシーンで自然に使うことができます。
例文
She gave a warm smile to the new neighbors.
彼女は新しい隣人たちに温かい笑顔を見せました。
He always gives a smile when he sees his grandchildren.
彼はお孫さんたちに会うといつも笑顔を見せます。
Please give a big smile for the camera!
カメラに向かって、満面の笑みをお願いします!
Even in difficult times, she manages to give a brave smile.
困難な時でも、彼女は勇敢な笑顔を見せます。
The child gave a shy smile when I offered him a cookie.
私がクッキーをあげると、その子ははにかんだ笑顔を見せました。
Just give me a smile, it'll make my day better.
ちょっと笑顔を見せてよ、それだけで今日一日が良くなるから。
It's essential to give a welcoming smile to clients when they enter the office.
顧客がオフィスに入ってきた際には、歓迎の笑顔を見せることが不可欠です。
The CEO gave a confident smile before announcing the quarterly results.
CEOは四半期決算を発表する前に、自信に満ちた笑顔を見せました。
The ambassador gave a polite smile to the dignitaries from various nations.
大使は各国からの高官たちに丁重な笑顔を見せました。
She gave a reassuring smile to calm the nervous attendees.
彼女は不安な参加者たちを落ち着かせるように、安心させる笑顔を見せました。
類似表現との違い
動詞としての「smile」は「微笑む」という行為そのものを指します。「give a smile」は、その行為が誰かに向かって行われる、あるいはより意識的な行動であるというニュアンスを強調します。例: She smiled. (彼女は微笑んだ) vs She gave a smile to me. (彼女は私に笑顔を見せた)。
「flash a smile」は「give a smile」よりも、より素早く、一瞬だけ笑顔を見せるというニュアンスが強いです。多くの場合、急な、または短い期間の笑顔を表現します。
「put on a smile」は「笑顔を作る」という意味で、しばしば無理をして笑顔を作る、あるいは本心とは裏腹に笑顔を見せるというニュアンスを含みます。必ずしもネガティブな意味だけでなく、プロフェッショナルな場面で感情を隠して笑顔を見せる場合にも使われます。
「wear a smile」は「笑顔を浮かべている」「笑顔である」という状態を表します。ある程度の時間、笑顔がその人の表情として定着しているような状況で使われます。行為というよりは状態に焦点を当てています。
よくある間違い
「smile」を名詞として使う場合、可算名詞なので通常は冠詞「a」を付けます。不可算名詞として「smile」を使う場合もありますが、「笑顔を見せる」という一般的な行為では「a smile」が自然です。
「make a smile」は不自然な表現です。笑顔を見せるという行為には通常「give」を使います。ただし「make someone smile (誰かを笑顔にする)」は正しい表現です。
学習のコツ
- 💡「give」の後に「a smile」が続くことで、「笑顔を見せる」という動作を表します。
- 💡単に「smile」と動詞で使うよりも、より「誰かに向けて意識的に笑顔を見せる」というニュアンスが強調されます。
- 💡フォーマル・インフォーマル問わず使える非常に便利な表現なので、日常会話で積極的に使ってみましょう。
対話例
新しい職場での自己紹介
A:
Hi everyone, I'm Alex, the new marketing intern.
皆さん、こんにちは。マーケティング部門の新インターンのアレックスです。
B:
Welcome, Alex! Don't be nervous. Just relax and give a smile.
ようこそ、アレックス!緊張しないで。リラックスして笑顔を見せてね。
家族で写真撮影
A:
Alright, everyone ready for the picture?
さあ、みんな写真の準備はできた?
B:
Yes! Come on, sweetie, give a big smile for Daddy!
うん!さあ、坊や、パパに最高の笑顔を見せてちょうだい!
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