get in sync
発音
/ɡɛt ɪn sɪŋk/
get in SYNC
💡 「ゲット・イン・シンク」のように発音します。特に'sync'を強く発音し、'in'の/n/と'sync'の/s/が連結して発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
(複数の人や物事が)同期する、足並みを揃える、調和する、意見を合わせる。
"To reach a state where two or more people or things are operating or proceeding at the same rate, speed, or rhythm, often implying agreement or coordinated action."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に複数の要素(人、チーム、システムなど)が互いに協調し、同じタイミングや理解度、状態になることを指します。物理的な動作の同期だけでなく、意見や考え方、情報の共有において「足並みを揃える」「認識を合わせる」といった比喩的な意味でも広く使われます。 * **どんな場面で使うか**: ビジネスシーンでのチーム内の連携、プロジェクトの進捗調整、システム間のデータ同期、人間関係における相互理解など、多岐にわたる状況で使われます。効率性や協調性が求められる場面で特に有用です。 * **どんな気持ちを表すか**: 目的達成のための協力体制、一体感、相互理解への願望や達成感を表します。問題解決や円滑な進行を目指すポジティブな意図が含まれます。 * **フォーマル度**: 比較的ニュートラルで、カジュアルな会話からビジネス、やや専門的な文脈まで幅広く使用できます。 * **ネイティブがどう感じるか**: 非常に一般的で自然な表現です。特にチームワークやテクノロジー関連の話題で頻繁に耳にします。
例文
We need to have a meeting to get in sync on the project's new direction.
プロジェクトの新しい方向性について認識を合わせるために、会議が必要です。
It took a while, but the two departments finally got in sync with each other's goals.
時間がかかりましたが、2つの部署はついに互いの目標と足並みを揃えました。
Let's grab a coffee tomorrow morning to get in sync before the presentation.
プレゼンの前に打ち合わせをするため、明日の朝コーヒーを飲みに行きましょう。
My fitness tracker and my phone always seem to have trouble getting in sync.
私のフィットネストラッカーとスマホはいつも同期するのに苦労するようです。
To avoid confusion, it's essential that all team members get in sync on the updated schedule.
混乱を避けるため、更新されたスケジュールについてチームメンバー全員が認識を合わせることが不可欠です。
The dancers practiced for hours to get in sync with the music.
ダンサーたちは音楽と動きを同期させるために何時間も練習しました。
After a long discussion, they finally got in sync on how to proceed.
長い議論の後、彼らはついにどのように進めるべきかについて意見が一致しました。
The new software update helps all devices get in sync more smoothly.
新しいソフトウェアアップデートにより、すべてのデバイスがよりスムーズに同期するようになります。
Effective communication is key to getting in sync with your colleagues.
効果的なコミュニケーションは、同僚と足並みを揃える上で鍵となります。
We had a brief check-in to get everyone in sync before starting the tasks.
作業を開始する前に、全員で認識を合わせるために簡単な確認を行いました。
類似表現との違い
「align」は「位置を合わせる」「目標や価値観を一致させる」という意味合いが強く、物理的な調整だけでなく、戦略や思想の統一など、より広範で戦略的な文脈で使われます。「get in sync」がタイミングや状態の同調に重点を置くのに対し、「align」はより深いレベルでの整合性を示唆します。
「coordinate」は「複数の要素や活動を組織的に調整し、うまく機能させる」という能動的な行為やプロセスに焦点を当てます。計画性や管理のニュアンスが強く、「get in sync」が「同期した状態になる」という結果や状態を指すのに対し、「coordinate」はそのための努力や手配を含みます。
これは非常に口語的でカジュアルな表現で、「同じ情報を共有し、同じ理解を持っている」「意見が一致している」という意味合いが強いです。「get in sync」が行動やタイミングの同期も含むのに対し、こちらは主に認識や理解の一致に焦点を当てた、より対話的な状況で使われます。
「work in harmony」は、個々の要素が異なる役割を持ちながらも、全体として円滑に、衝突なく機能している状態を表します。感情的・人間関係的な調和のニュアンスが強く、人間関係やチーム内の雰囲気の良さを強調したい場合に適しています。「get in sync」は、より具体的なタイミングや進捗の同期を指すことが多いです。
よくある間違い
「in sync」は「同期した状態」を表す固定表現なので、前置詞は常に'in'を使います。'to'は使いません。
'synchronized'は形容詞ですが、このフレーズでは名詞の'sync'(synchronizationの短縮形)と前置詞'in'を組み合わせて使います。動詞の'synchronize'を使う場合は'synchronize (something)'となります。
「sync」は名詞単独で使われることもありますが、「同期する状態になる」という意味では、必ず前置詞'in'を伴って「in sync」という形で使用します。
学習のコツ
- 💡'sync'は'synchronization'(同期)の短縮形と覚えると意味を理解しやすくなります。
- 💡チームでの作業、システム連携、人間関係など、幅広い「足並みを揃える」状況で役立つ表現です。
- 💡'get in sync'は「同期する状態になる(動的な変化)」を、'be in sync'は「同期している状態である(静的な状態)」を表します。使い分けを意識しましょう。
対話例
プロジェクトの進捗に関するチームミーティング
A:
Before we start, let's quickly get in sync on everyone's tasks for this week.
始める前に、今週の皆さんのタスクについて手短に認識を合わせましょう。
B:
Good idea. I'd like to share an update on the client feedback.
いい考えですね。クライアントのフィードバックに関する最新情報を共有したいです。
友人との旅行計画
A:
Are we still planning to leave early tomorrow? Just want to get in sync.
明日早く出発する予定で合ってる?確認しておきたくて。
B:
Yes, let's aim for 7 AM. I'll pick you up.
うん、午前7時を目指そう。迎えに行くよ。
新しいソフトウェア導入後のIT部門での会話
A:
The new system is supposed to help all our databases get in sync automatically.
新しいシステムは、すべてのデータベースが自動的に同期するのを助けるはずです。
B:
That's the goal. We're still working out some minor bugs to ensure full synchronization.
それが目標です。完全に同期させるため、まだいくつかの軽微なバグを修正中です。
Memorizeアプリで効率的に学習
get in sync を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。