/ɡɛt ə sɛns əv/
get a SENSE of
💡 「sense」を強く発音し、後の「of」は弱く「アヴ」のように発音されることが一般的です。
"To begin to understand the nature, essence, or overall impression of something, or to perceive a particular situation, feeling, or quality."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある物事や状況の全体像、本質、または雰囲気を漠然と、あるいは感覚的に把握し始めることを意味します。詳細まで完璧に理解するというよりは、「なんとなく分かった」「全体的な雰囲気が掴めた」というニュアンスが強いです。新しい場所、文化、プロジェクト、または人の感情など、具体的な情報だけでなく、非言語的な要素を理解する際にも非常に便利です。 **どんな場面で使うか**: 新しい環境に慣れる時、未知の情報を得ようとする時、相手の意図や感情を推測する時など、幅広い場面で使われます。 **どんな気持ちを表すか**: 理解しようとする意欲や、状況を把握したいという願望を表します。 **フォーマル度**: カジュアルからビジネスまで、比較的ニュートラルなフォーマル度で使えます。 **ネイティブがどう感じるか**: 新しい情報や状況に接した際、「まず全体像を把握する」というステップで自然によく使われる表現だと感じます。
I need to spend more time there to get a sense of the culture.
文化を理解するためにもっとそこに時間を費やす必要があります。
After listening to her story, I got a better sense of why she was upset.
彼女の話を聞いて、なぜ彼女が怒っていたのかがよりよく理解できました。
Let's walk around the neighborhood to get a sense of the area.
地域の雰囲気を掴むために、近所を歩き回ってみましょう。
I just started the new game, so I'm still trying to get a sense of the controls.
新しいゲームを始めたばかりなので、まだ操作方法を把握しようとしています。
He's trying to get a sense of what the boss really wants.
彼は上司が本当に何を求めているのか理解しようとしている。
Can you read this draft and get a sense of if it's too long?
この草稿を読んで、長すぎるかどうか感覚を掴んでもらえますか?
I'm just watching to get a sense of how things work here.
ここで物事がどう進むのか、ただ感覚を掴もうとしているだけです。
We need to conduct a survey to get a better sense of customer needs.
顧客のニーズをよりよく理解するために、アンケートを実施する必要があります。
The presentation gave us a good sense of the project's overall direction.
そのプレゼンテーションは、プロジェクト全体の方向性をよく理解させてくれました。
Before we decide, let's get a sense of the market trends.
決定を下す前に、市場の動向を把握しましょう。
The report aims to provide readers with a comprehensive sense of the global economy.
その報告書は、読者に世界経済の全体像を包括的に理解してもらうことを目的としています。
We must endeavor to get a full sense of the implications before proceeding.
進める前に、その影響を完全に理解するよう努めなければなりません。
「understand」は「明確に理解する」「知識として把握する」という直接的で具体的な理解を指します。一方、「get a sense of」は「漠然と雰囲気や全体像を掴む」「感覚的に把握する」というニュアンスが強く、まだ完全な理解には至っていないが、方向性や本質が見え始めたという状況で使われることが多いです。
「grasp」は「しっかりと理解する」「本質を捉える」という、より確固たる理解を示す表現です。難しい概念や複雑な状況を「しっかりと掴む」というイメージがあります。「get a sense of」は、「grasp」よりも初期段階の、もう少し曖昧な理解や感覚的な把握を指します。
「perceive」は「知覚する」「認識する」という意味で、特に五感や直感を通して物事を捉えることを指します。「get a sense of」も感覚的な把握を含みますが、「perceive」はもう少し受動的で、情報を受け取る側が主語になることが多いです。「get a sense of」は、能動的に理解しようとする姿勢も含む点が異なります。
「get a feel for」は「get a sense of」と非常に似ており、感覚的に物事を理解したり、慣れたりするニュアンスがあります。ただし、「get a feel for」の方が、より実践的なスキルや経験を通じて「コツを掴む」という側面が強調されることがあります。例えば、新しい機械の操作やスポーツの動きなどに対して使われます。
「make sense of」は、混乱した情報や複雑な状況を「理解する」「意味を解釈する」というニュアンスが強いです。論理的に考えて整理し、納得するという側面が強調されます。「get a sense of」はより直感的・感覚的な把握に重点を置くのに対し、「make sense of」は情報そのものや状況の論理的な構造を解き明かすイメージです。
「feeling」は「感情」や「漠然とした気持ち」を表すことが多く、「物事の全体像や本質を理解する」という意味では「sense」がより適切です。「get a feeling of」も文脈によっては使えますが、「理解」というニュアンスは出にくいです。
「understand」は動詞なので、「get a understand of」という形では使いません。「〜を理解する」という名詞的な意味で使いたい場合は、「understanding」を使って「get an understanding of」とするか、このフレーズ「get a sense of」を使います。
A:
How was your first day at the new job?
新しい仕事の初日はどうだった?
B:
It was good! I'm still trying to get a sense of how everything works here.
よかったよ!まだ、ここで全てがどう動いているのか感覚を掴もうとしているところだよ。
A:
Did you enjoy your trip to Japan?
日本への旅行は楽しかったですか?
B:
Absolutely! I spent a lot of time walking around old neighborhoods to get a sense of the local culture.
もちろんです!地元の文化を肌で感じるために、古い街並みをたくさん歩きました。
A:
Do you have any questions about the project goals?
プロジェクトの目標について何か質問はありますか?
B:
Not yet. I just need to read through the documents to get a better sense of the detailed requirements.
今のところは特に。詳細な要件をよりよく理解するためには、資料を読み込む必要があります。
get a sense of を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。