frontier

/frʌnˈtɪər/

英検2級B2TOEIC ★★★
科学ビジネス学術歴史自然

意味

名詞

(国境の)辺境地、国境地帯、未開拓地、未開発地域

名詞

(知識や研究などの)最先端、新分野、フロンティア

発音

/frʌnˈtɪər/

frunTIER

💡 「フロンティア」とカタカナで発音しがちですが、英語では唇を軽く合わせた摩擦音の/f/で始め、続く「ロ」は舌を丸める/rʌn/の音です。強勢は最後の音節/tɪər/にあり、母音をはっきりと伸ばすように発音すると自然です。

例文

They crossed the frontier.

カジュアル

彼らは国境を越えました。

The town was on the frontier.

カジュアル

その町は辺境にありました。

Living on the frontier was hard.

カジュアル

辺境での生活は困難でした。

We explored a new frontier.

カジュアル

私たちは新しいフロンティアを探検しました。

This is a new frontier.

カジュアル

これは新しいフロンティアです。

It's a new frontier in science.

カジュアル

それは科学における新しい最先端です。

Guards patrol the frontier daily.

ビジネス

警備員は毎日国境を巡回します。

This project explores new frontiers.

ビジネス

このプロジェクトは新たな分野を探求します。

Pushing the frontiers of knowledge.

フォーマル

知識の最前線を押し広げる。

Breaking the frontier of technology.

フォーマル

テクノロジーの最前線を打ち破る。

変形一覧

名詞

複数形:frontiers

文法的注意点

  • 📝名詞として使う場合、可算名詞なので単数形の場合はa/anや所有格を伴うか、複数形(frontiers)で使います。
  • 📝物理的な辺境だけでなく、「knowledge frontier (知識の最先端)」のように、抽象的な領域の「最先端」や「限界」を示す際にも使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
ビジネス科学学術歴史探検自然・環境テクノロジー

類似スペル単語との違い

border

borderは国と国を分ける「境界線」そのものを指すのに対し、frontierはより広範な「境界地帯」や「未開拓の領域」といった意味合いが強いです。抽象的な「最先端」の意味ではborderは使われません。

boundary

boundaryは物理的または抽象的な「境界」や「限界」を指しますが、frontierのように「未開拓」や「最先端」といった意味合いは通常持ちません。単に区切りを示す言葉です。

派生語

語源

由来:古フランス語
語根:
frons (額、前面)

📚 ラテン語の「frons」(額、前面)が語源となり、古フランス語の「frontere」(要塞の前面、境界線)を経て英語に取り入れられました。もともとは地理的な境界を指していましたが、次第に未開拓の分野や知識の最先端といった抽象的な意味でも使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡frontierには「国境、辺境」という地理的な意味と、「最先端、新分野」という抽象的な意味の二つがあるので、文脈でどちらの意味か判断できるようにしましょう。
  • 💡「the new frontier」というフレーズは、「新たな挑戦の場」や「未来の可能性を秘めた分野」といった前向きなニュアンスでよく使われます。

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