意味
前もって警告する、事前に注意する、予報する
発音
/fɔːrˈwɔːrn/
foreWARN
💡 「forewarn」は「フォアウォーン」と聞こえますが、特に「warn」の部分を強く発音します。「fore」は「フォー」としっかり発音せず、やや曖昧に、短く発音するのがポイントです。また、'w' の音は唇を丸めて「ウ」の形から発音し、'r' は舌を巻くように意識するとネイティブらしい響きになります。
例文
She forewarned me about traffic.
彼女は渋滞について事前に教えてくれました。
I forewarned them of the storm.
私は彼らに嵐を前もって知らせました。
He forewarned his friend of danger.
彼は友人に危険を警告しました。
Please forewarn me next time.
次回は前もって教えてくださいね。
We were forewarned about delays.
私たちは遅延について事前に警告されました。
They forewarned us of the risk.
彼らは私たちにリスクを警告しました。
Management forewarned staff of changes.
経営陣は社員に変更を事前に通知しました。
The memo forewarned budget cuts.
そのメモは予算削減を前もって知らせました。
The prophecy forewarned future events.
その予言は未来の出来事を前もって告げました。
History forewarns us of past errors.
歴史は過去の過ちを私たちに警告します。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「forewarn + 人 + of/about + 警告内容」の形が最も一般的です。
- 📝「forewarn + 人 + that節」のように、that節を用いて具体的な警告内容を伝えることも可能です。
- 📝受動態では「be forewarned of/about 〇〇」という形でよく使われます。
- 📝「forewarn」は通常、未来の出来事や起こりうる危険に対して使われます。
使用情報
よくある間違い
「forewarn」の後に警告内容を続ける場合、「of」や「about」などの前置詞を用いるのが一般的です。直接目的語として危険そのものを置くのは不自然です。
「forewarn」は通常、「誰に」警告するかを示す目的語を必要とします。警告の対象(人や組織)を明示しましょう。
類似スペル単語との違い
「warn」は「警告する」という一般的な意味合いを持ちますが、「forewarn」は「前もって、事前に警告する」という時間的なニュアンスを強調します。つまり、「warn」は状況が発生する直前でも使えますが、「forewarn」はより早く、予見的な警告に使われることが多いです。
「precaution」は名詞で「予防策、用心」を意味し、具体的な行動や準備を指します。一方、「forewarn」は動詞で「警告する」という行為そのものを指し、情報伝達に焦点を当てています。両者は関連しますが、品詞と指す内容が異なります。
派生語
語源
📚 「forewarn」は、古英語で「〜の前に」を意味する接頭辞 'fore-' と、「警告する」を意味する動詞 'warn' が結合してできた単語です。'warn' は古英語の 'warnian' に由来し、さらにそのルーツはゲルマン祖語の *warnōną に遡ります。この組み合わせにより、「事前に警告する」という直接的な意味合いが強調されています。
学習のコツ
- 💡「fore-」(〜の前に)と「warn」(警告する)という二つの要素から成り立っているので、意味を推測しやすい単語です。
- 💡「forewarn of/about 〇〇」のように、警告内容を前置詞句で続ける形をよく使います。
- 💡「warn」と比べて、「事前に」「前もって」という時間的なニュアンスが強く強調されます。
- 💡受動態の「be forewarned (of/about 〇〇)」の形も頻繁に使われます。
- 💡公式な文脈や重要な情報を伝える際によく用いられる傾向があります。
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