follow up

句動詞英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/ˈfɑːloʊ ʌp/

FOLLow UP

💡 「フォ」を強く発音し、続く「ロー」は弱めに。「アップ」は軽く添えるように発音します。全体的にスムーズにつなげて発音しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:非常によく使われる
使用場面:
ビジネス日常会話メール営業・顧客対応プロジェクト管理医療・健康学校・教育

構成単語

意味

以前の連絡や行動に対して、その後の状況を確認したり、必要な追加の行動を取ったりすること。特に、返事を促したり、約束が果たされたかを確認したりする際に使われます。

"To continue to take action in order to complete something or to make sure that a previous action has been effective or successful. It often involves checking on the progress of something or making further contact."

💡 ニュアンス・使い方

誰かからの返事がない時や、タスクが完了したか確認したい時に「追いかける」「確認する」というニュアンスで使います。ビジネスシーンで頻繁に使われますが、カジュアルな会話でも友人との約束の確認などで使えます。相手への働きかけや、抜け漏れがないようにする責任感を表す表現です。フォーマル度は中程度で、状況によって使い分けが可能です。動詞句なので、名詞形は「follow-up」(ハイフンあり)となります。

例文

Did you follow up on that restaurant recommendation I gave you?

カジュアル

私がおすすめしたあのレストラン、その後どうだった?

I need to follow up with Sarah about our weekend plans.

カジュアル

週末の予定についてサラに確認しなくちゃ。

Could you follow up with him if he doesn't reply by tomorrow?

カジュアル

もし彼が明日までに返事しなかったら、追いかけてくれる?

I sent her an email, but I haven't heard back, so I'll follow up.

カジュアル

彼女にメールを送ったけど返事がないから、もう一度連絡してみるよ。

Make sure to follow up on your job application.

カジュアル

就職の応募、必ずその後も確認してね。

I'll follow up with the travel agent to confirm our booking.

カジュアル

旅行代理店に連絡して予約を確認します。

Please follow up on the client's request by the end of the day.

ビジネス

クライアントからのご要望について、今日中に進捗を確認してください。

We need to follow up with the vendor regarding the delayed shipment.

ビジネス

遅延している配送について、業者に確認する必要があります。

I'll follow up with the team to ensure everyone is on the same page.

ビジネス

全員が同じ認識を持っているか、チームに確認を取ります。

We will follow up with a detailed report next week.

フォーマル

来週、詳細な報告書で改めてご連絡いたします。

The committee will follow up on the recommendations made during the meeting.

フォーマル

委員会は会議中に提案された勧告について、進捗を確認いたします。

以前に話し合われた提案、アイデア、または機会に対して、具体的な行動を起こして実現させたり、さらに発展させたりすること。

"To take further action on a suggestion, idea, or opportunity to develop it or to bring it to fruition."

💡 ニュアンス・使い方

会議や話し合いで出た漠然としたアイデアや計画を、具体的なステップに進める際に使われます。「計画を実行に移す」「提案を発展させる」といった前向きな行動を指します。ビジネスシーンで特に重要視される行動力を示す表現です。意味1と同様にフォーマル度は中程度ですが、より積極的に物事を進める姿勢が強調されます。

例文

That was a great idea; we should follow up on it.

カジュアル

あれは良いアイデアだったね。実行に移すべきだよ。

Let's follow up on that possibility when we have more time.

カジュアル

時間があるときに、その可能性について詳しく調べてみよう。

He's always good at following up on his promises.

カジュアル

彼はいつも約束をきちんと実行する。

I'm going to follow up on that lead from the conference.

カジュアル

あの会議で得た情報について、さらに詳しく調べてみるつもりです。

We need to follow up on the new marketing strategy we discussed.

ビジネス

話し合った新しいマーケティング戦略について、実行に移す必要があります。

The sales team will follow up on all new inquiries immediately.

ビジネス

営業チームは、新規のお問い合わせすべてに即座に対応します。

It's important to follow up on potential opportunities quickly.

ビジネス

潜在的な機会には迅速に対応することが重要です。

The department will follow up on the findings of the internal audit.

フォーマル

部署は内部監査の結果を受けて、適切な対応を行います。

Our organization is committed to following up on all aspects of the policy implementation.

フォーマル

当団体は、政策実施のあらゆる側面に対応していく所存です。

類似表現との違い

check inカジュアル

単に「状況を確認する」というニュアンスが強く、よりカジュアルです。相手に行動を促す意図は薄く、人間関係のケアや簡単な安否確認などに使われることが多いです。「How are you checking in?」(調子はどう?)のように使われることもあります。

pursue中立

目標、機会、キャリアなどを「追い求める」「追求する」という意味合いが強いです。follow up が既存の連絡やアイデアに対する追加行動を指すのに対し、pursue はより広範で、何かを積極的に、かつ長期的に追い求めるニュアンスを含みます。

remind中立

相手に何かを「思い出させる」行為自体を指します。follow up は思い出させることも含めて、その後の行動や返答を促すための「追加の働きかけ」全体を指すため、remind よりも広範な意味を持ちます。

monitorフォーマル

状況や進捗などを「監視する」「経過を見守る」という意味です。follow up が能動的に働きかけるニュアンスが強いのに対し、monitor は受動的に状況を観察し続ける姿勢を示します。より客観的でフォーマルな場面で使われることが多いです。

よくある間違い

I will follow up to the email.
I will follow up on the email.

動詞句「follow up」の後に続く前置詞は、対象が「事柄」の場合は「on」、対象が「人」の場合は「with」を用いるのが一般的です。「to」は通常使いません。

I need to follow up him.
I need to follow up with him.

人を目的語にする場合は、「follow up with [人]」の形を取ります。「follow up」の後に直接人を置くことはできません。

We had a good follow up meeting.
We had a good follow-up meeting.

名詞として「経過観察の」「追加の」といった意味で使う場合は、ハイフンを入れた「follow-up」(形容詞または複合名詞)とします。動詞句「follow up」とは使い分けが必要です。

学習のコツ

  • 💡名詞形は「follow-up」(ハイフンあり)で、「経過観察」「追加措置」といった意味でよく使われます。
  • 💡動詞として使う場合、主に「follow up on + 事柄」または「follow up with + 人」の形で用いられます。
  • 💡ビジネスメールでは、返信がない場合や、会議後のアクションを促す際に非常に頻繁に使われる表現です。
  • 💡「I'll follow up with you later.」(後でまた連絡しますね。)のように、今後の連絡を予告する際にも便利です。

対話例

ビジネス会議後のアクション確認

A:

So, what's our next step regarding the new project proposal?

それでは、新しいプロジェクト提案について、次のステップは何でしょう?

B:

I'll follow up with the design team to get their input by tomorrow.

明日までにデザインチームに連絡して、彼らの意見を聞いてみます。

A:

Great. Please also follow up on the budget approval process.

素晴らしいです。予算承認プロセスについても、確認を進めてください。

友人との約束の確認

A:

Hey, did you ever hear back from that concert ticket lottery?

ねえ、あのコンサートのチケット抽選、結果どうだった?

B:

Oh, right! I totally forgot. I should follow up on that today.

あ、そうだった!完全に忘れてた。今日中に確認しなくちゃ。

A:

Yeah, let me know if you get them. We can go together!

うん、取れたら教えてね。一緒に行こうよ!

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