fanatical

/fəˈnætɪkəl/

英検準1級C1TOEIC ★★
個人的特性感情社会問題宗教政治

意味

形容詞

熱狂的な、狂信的な、盲信的な

発音

/fəˈnætɪkəl/

faNATical

💡 「ファナティカル」と発音しますが、Fの音は下唇を軽く噛んで「フ」と息を出すイメージです。Tの音は舌先を上あごの歯の付け根につけて「トゥ」と発音し、日本語の「タ行」よりもクリアに発音します。第2音節の「ナ」に最も強いアクセントを置きます。

例文

She's fanatical about clean eating.

カジュアル

彼女はクリーンイーティングに熱狂的です。

The team has fanatical supporters.

カジュアル

そのチームには熱狂的な支持者がいます。

She became fanatical about art.

カジュアル

彼女は美術に熱狂するようになりました。

He had fanatical attention to detail.

カジュアル

彼は細部にまで熱狂的な注意を払いました。

They showed fanatical loyalty.

ビジネス

彼らは狂信的な忠誠心を示しました。

Avoid fanatical political views.

ビジネス

狂信的な政治的見解は避けてください。

His fanatical devotion impressed all.

フォーマル

彼の狂信的な献身は皆を感動させました。

His fanatical zeal was evident.

フォーマル

彼の狂信的な熱意は明らかでした。

変形一覧

形容詞

比較級:more fanatical
最上級:most fanatical

文法的注意点

  • 📝形容詞として名詞を修飾するか、be動詞の後に来て補語として使われます。
  • 📝「〜に熱狂的である」と言う場合は、「be fanatical about [something]」の形をよく取ります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
社会問題政治・思想個人的特質文学・評論歴史ビジネス心理学

よくある間違い

He is fanatical at his hobby.
He is fanatical about his hobby.

「〜に熱狂している」という場合、前置詞は通常「about」を使います。「at」は特定のスキルや活動の能力を指す際に使われることが多いです。

類似スペル単語との違い

enthusiastic

"enthusiastic"は「熱心な、やる気のある」というポジティブな意味合いが強いのに対し、"fanatical"は「度が過ぎるほどの熱狂的な、狂信的な」という、しばしば批判的・否定的なニュアンスを含む点が大きく異なります。熱意の強度が非常に高く、盲目的で理性を欠く状態を指すことが多いです。

passionate

"passionate"は「情熱的な、熱烈な」という意味で、強い感情や愛情、興味を表す際に使われます。これも通常はポジティブなニュアンスですが、"fanatical"はさらに一歩進んだ、理性を失うほどの極端な熱狂や狂信を指し、よりネガティブな文脈で用いられることがあります。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
fanum (神殿)fanaticus (神殿に属する、霊感を受けた、狂信的な)

📚 「fanatical」は、元々ラテン語の「fanum(神殿)」に由来する「fanaticus」から来ています。これは「神殿に属する」という意味で、やがて「神に霊感を受けた、狂気じみた」といった意味合いを持つようになりました。そこから、現代の「熱狂的な、狂信的な」という意味に発展しました。

学習のコツ

  • 💡この単語は「熱狂的」というポジティブな意味だけでなく、「狂信的」「盲目的」といったネガティブなニュアンスで使われることが多いので注意が必要です。
  • 💡動詞の「fan」が「扇ぐ、あおる」という意味であることを知ると、熱狂を煽るイメージと結びつきやすくなります。
  • 💡関連語の「fanatic」(名詞:狂信者)と一緒に覚えると、理解が深まります。
  • 💡よく「fanatical about 〜」の形で使われ、「〜に熱狂的だ」という意味になります。

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