意味
（数量・程度などが）適度の、ほどほどの、控えめな、中くらいの、（気候などが）穏やかな、温和な、（意見などが）穏健な、中道の
（怒り・情熱などを）和らげる、抑制する、緩和する、軽減する、（会議などの）議長を務める、司会する
穏健派の人、中道主義者
発音
/ˈmɒdərət/
MOderate
💡 最初の音節「モ」に強勢を置きます。形容詞や名詞として使う場合は語尾が「-ərt」（アット）に近い音に、動詞として使う場合は「-eɪt」（エイト）と発音される点が異なります。日本人が「モデラート」と発音しがちなので注意しましょう。
例文
He eats a moderate amount.
彼は適度な量を食べます。
Take moderate exercise daily.
毎日適度な運動をしてください。
A moderate price is good.
手頃な価格が良いです。
She has moderate political views.
彼女は穏健な政治観を持っています。
The weather was moderate.
天気は穏やかでした。
He is a political moderate.
彼は政治的な穏健派です。
We must moderate our demands.
私たちは要求を緩和すべきです。
Moderates often seek compromise.
穏健派はしばしば妥協を求めます。
He moderated the panel discussion.
彼がパネルディスカッションを司会しました。
Seek a moderate approach.
穏健なアプローチを求めなさい。
変形一覧
文法的注意点
- 📝形容詞として使う場合、名詞の前に置くことが多いです（例: moderate success, moderate temperature）。
- 📝動詞として使う場合、他動詞として目的語を伴うことが多いです（例: moderate one's tone, moderate a debate）。
- 📝名詞として使う場合、『a moderate』（穏健派の人）のように可算名詞として扱われます。
使用情報
派生語
語源
📚 ラテン語の「moderari」（測定する、制限する、管理する）が語源で、中世ラテン語で「適度にする」という意味に変化しました。英語には14世紀後半に形容詞として、15世紀初頭に動詞として導入され、元々は「制御する、調整する」という意味合いが強かったが、後に「過度でない、穏やかな」という意味合いも持つようになりました。
学習のコツ
- 💡形容詞、動詞、名詞で発音と意味が異なるので、文脈と品詞を意識して使い分けましょう。
- 💡『適度な』という意味では、'mild'や'modest'と使い分けを意識しましょう。
- 💡動詞では『和らげる』『議長を務める』という異なる意味があるので、例文で確認しましょう。
- 💡『中道派』という名詞の意味も覚えておくと、政治経済のニュース理解に役立ちます。
- 💡関連語彙の『moderation（適度）』や『moderator（司会者）』と一緒に覚えると記憶に残りやすいです。
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