facet

/ˈfæsɪt/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス学術日常議論・討論芸術・デザイン

意味

名詞

物事の側面、局面、見方、観点、特徴、特性

名詞

(宝石などの)切り子面、小面

動詞

~の切り子面を作る

発音

/ˈfæsɪt/

FAS-it

💡 最初の音節「FA」を強く発音しましょう。/f/の音は、前歯を下唇に軽く当てて息を吐き出すように発音します。/s/の音は舌先を前歯の裏に近づけ、摩擦音を出します。最後の/t/は破裂させず、軽く舌を上顎につける程度で発音すると自然です。

例文

Life has many interesting facets.

カジュアル

人生には多くの興味深い側面があります。

Her personality has many facets.

カジュアル

彼女の性格には多くの面があります。

A diamond has many facets.

カジュアル

ダイヤモンドには多くの切り子面があります。

This problem has several facets.

カジュアル

この問題にはいくつかの側面があります。

Explore every facet of the topic.

カジュアル

その話題のあらゆる側面を探求してください。

We discussed every facet of it.

ビジネス

私たちはそのあらゆる側面を議論しました。

Consider each facet carefully.

ビジネス

各側面を慎重に検討してください。

That report covered one facet.

ビジネス

その報告書は一つの側面を扱っていました。

View the issue from all facets.

フォーマル

問題をあらゆる側面から見てください。

Analyze each facet of the issue.

フォーマル

問題の各側面を分析してください。

変形一覧

動詞

現在分詞:faceting
過去形:faceted
過去分詞:faceted
三人称単数現在:facets

名詞

複数形:facets

文法的注意点

  • 📝facetは可算名詞です。単数形は 'a facet'、複数形は 'facets' となります。
  • 📝前置詞 'of' と一緒に使われることが非常に多いです(例: 'a facet of the problem')。
  • 📝動詞として使われることもありますが、名詞としての使用が圧倒的に一般的です。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術日常会話議論・討論分析・考察美術・デザイン宝石学

類似スペル単語との違い

aspect

facetとaspectはどちらも「側面」を意味しますが、facetはより具体的で、明確に区別できる個々の面を指すニュアンスが強いです。例えば、宝石の切り子面のように、一つ一つが独立した面を指すイメージです。一方、aspectはより一般的で広範な「側面」や「見方」を意味します。

side

sideも「側面」を意味しますが、facetはsideよりも、ある複雑な状況や問題における、それぞれ異なる特性を持つ独立した部分や局面を強調します。sideは単に「横」や「一方」といった物理的・一般的な意味合いが強いのに対し、facetは抽象的な概念の「多面性」を表現する際によく用いられます。

派生語

語源

由来:フランス語
語根:
face (顔、表面)

📚 16世紀後半に古フランス語の 'facette' (小さな顔、宝石の小面) から英語に入ってきました。元々は宝石の切り子面を指していましたが、そこから物事の様々な側面や局面を意味するようになりました。

学習のコツ

  • 💡「側面」「局面」といった意味で、抽象的な概念を多角的に捉える際に使うと、より洗練された表現になります。
  • 💡宝石の「切り子面」という意味も覚えておくと、単語のイメージがつきやすく、記憶に残りやすいでしょう。
  • 💡類似語の 'aspect' と 'side' がありますが、'facet' はより具体的で、明確に区分された「面」を指すニュアンスが強いです。

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