意味
(力・影響・権力などを)行使する、及ぼす、発揮する、(再帰代名詞を伴い)努力する、尽力する
発音
/ɪɡˈzɜːrt/
igZERT
💡 「イグザート」ではなく、「イグズァート」に近い発音です。最初の「ig」は「イ」と「グ」を短く繋げ、舌の根元で「グ」を閉じるような音。強勢は第二音節の「zurt」にあり、「z」は濁った「ス」の音、続く「er」は舌を丸めるR音を意識しましょう。
例文
He must exert more effort.
彼はもっと努力しなければなりません。
Please exert yourself for success.
成功のために尽力してください。
She exerted influence on him.
彼女は彼に影響を及ぼしました。
Exert your will to achieve.
達成のために意思を行使してください。
They exert pressure on the team.
彼らはチームに圧力をかけます。
The body exerts force.
体は力を発揮します。
We exert to improve quality.
品質向上に尽力します。
Management will exert its authority.
経営陣は権限を行使するでしょう。
Nations exert control over borders.
国家は国境を管理します。
Forces exert immense gravitational pull.
勢力は巨大な引力を及ぼします。
変形一覧
文法的注意点
- 📝他動詞で、目的語は通常、力、影響、圧力といった抽象的な名詞がきます。
- 📝「〜に努力する」という意味では、`exert oneself` のように再帰代名詞を伴って使われます。
- 📝`exert pressure on/upon someone` のように特定の相手に圧力をかける際に前置詞 `on` や `upon` を使います。
使用情報
よくある間違い
主語が三人称単数(He, She, Itなど)の場合、現在の動詞には-sを付けます。基本的な文法ですが見落としがちです。
「努力する」という意味で再帰代名詞を伴う場合、前置詞は不要です。exert oneself の形で覚えると良いでしょう。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
📚 ラテン語の "exerere"(解き放つ、利用する)が語源です。もともとは「外へ出す、利用する」という意味合いで、それが「力を外へ出す、行使する」という現在の意味につながりました。
学習のコツ
- 💡「〜に力を及ぼす」という他動詞的用法と、「努力する」という再帰代名詞を伴う用法 (exert oneself) を区別して覚えましょう。
- 💡ビジネスや学術分野でよく使われる、やや硬い表現です。
- 💡pressure, influence, control, effort など、無形のものに力を及ぼす文脈で使われることが多いです。
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