exert pressure
発音
/ɪɡˈzɜːrt ˈpreʃər/
exERT PRESsure
💡 「exert」は「イグザート」のように発音し、「ザート」の部分を強く発音します。「pressure」は「プレッシャー」と、日本語のカタカナ発音に近いですが、「e」は曖昧母音、最後の「ure」は「シャー」と発音します。フレーズ全体では「exert」と「pressure」の両方に強勢が置かれることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
(人、組織、国などに)圧力をかける、影響力を行使する、強制力を及ぼす。
"To apply forceful persuasion, influence, or power on someone or something to achieve a particular result, to make them act in a certain way, or to create a specific situation; often implying a strong, deliberate effort to sway others."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に政治、経済、ビジネス、社会的な文脈において、他者(個人、団体、国など)に何らかの行動を促したり、特定の状況を作り出したりするために、影響力や強制力を意図的に行使する際に使われます。物理的な圧力を指すこともありますが、多くは精神的、政治的、経済的な圧力を意味します。非常にフォーマルで、客観的かつ公式な議論で用いられることが多いです。そのため、日常会話で個人的な状況に使うと、大げさで不自然に聞こえる可能性があります。ネイティブは、ニュース記事、ビジネスレポート、学術論文、政治演説などでこの表現を頻繁に耳にします。
例文
The government decided to exert pressure on the company to improve its environmental policies.
政府は、その企業に環境政策の改善を促す圧力をかけることを決定しました。
Diplomats are trying to exert pressure on the rebel groups to cease fire.
外交官たちは、反政府勢力に停戦を促す圧力をかけようとしています。
The international community must exert more pressure to resolve the conflict peacefully.
国際社会は、紛争を平和的に解決するためにもっと圧力をかける必要があります。
Shareholders may exert pressure on the board to change its leadership.
株主は、役員会にリーダーシップの変更を求める圧力をかけるかもしれません。
Teachers sometimes need to exert pressure on students to complete their assignments on time.
教師は時に、生徒が課題を期限内に終えるよう圧力をかける必要があります。
The rival team tried to exert psychological pressure on our players before the game.
ライバルチームは、試合前に私たちの選手に精神的な圧力をかけようとしました。
Constant economic pressure was exerted on the developing nation.
その発展途上国には、絶え間ない経済的圧力がかけられました。
Parents often exert subtle pressure on their children regarding their career choices.
親はしばしば、子供のキャリア選択に関して微妙な圧力をかけます。
Local activists exerted pressure on the city council to address the pollution issue.
地元の活動家たちは、汚染問題に対処するよう市議会に圧力をかけました。
The new law will exert pressure on companies to be more transparent.
新しい法律は、企業により透明性を求める圧力をかけるでしょう。
類似表現との違い
「exert pressure」と同様に「圧力をかける」という意味ですが、「apply pressure」の方がやや一般的で、物理的な圧力(例: 包帯で傷を圧迫する)にも、比喩的な圧力(例: 交渉で圧力をかける)にも幅広く使われます。「exert pressure」はよりフォーマルで、影響力を行使するニュアンスが強いです。
「exert pressure」や「apply pressure」よりも口語的でカジュアルな表現です。人や組織に対して直接的に「〜にプレッシャーをかける」という際に広く使われます。より日常的な会話やビジネスシーンでも使われますが、「exert pressure」ほど堅苦しくありません。
「〜に無理やり〜させる」という、より直接的かつ強制的な意味合いが強いです。「exert pressure」が「圧力をかける」という影響力の行使であるのに対し、「force」は最終的な行動の強制までを指すことが多いです。
「影響を与える」という一般的な表現で、「exert pressure」よりも中立的で柔らかい意味合いです。「influence」は必ずしも強制的な意味合いを含まず、穏やかな形での影響力行使も指します。
よくある間違い
「圧力を作る」という意味で「make pressure」と表現するのは不自然です。「圧力をかける」という行為には、「exert」「apply」「put on」といった動詞が適切です。
「〜に圧力をかける」と対象を示す場合、通常は前置詞「on」を使用します。「for」は「〜のために」という意味になり、文脈に合いません。
「pressure」は不可算名詞として使われることが多いため、通常は冠詞「a」をつけません。特定の種類の圧力や、圧力が複数ある場合は「a pressure / pressures」とすることも可能ですが、一般的な「圧力をかける」という文脈では「exert pressure」が自然です。
学習のコツ
- 💡「exert pressure」は、特に政治、ビジネス、学術といったフォーマルな文脈で使うとより自然です。
- 💡「exert pressure on + 人/組織/物事」の形で使うのが一般的です。
- 💡物理的な圧力だけでなく、精神的、政治的、経済的な影響力を意味する場合が多いことを理解しましょう。
- 💡類似表現「apply pressure」や「put pressure on」と比較して、フォーマル度の違いを意識して使い分けましょう。
対話例
国際会議での発言
A:
To achieve a peaceful resolution, we must consider how to best exert pressure on all parties involved.
平和的な解決を達成するためには、関係する全ての当事者にいかに圧力をかけるべきか検討する必要があります。
B:
Indeed. Diplomatic and economic measures are crucial to exert effective pressure.
確かに。効果的な圧力をかけるためには、外交的および経済的措置が重要です。
ビジネス戦略会議
A:
Our competitors are starting to exert pressure on our market share with their aggressive pricing.
競合他社は、攻撃的な価格設定で当社の市場シェアに圧力をかけ始めています。
B:
We need to formulate a strategy to counter this and exert our own influence.
これに対抗し、我々自身の影響力を行使する戦略を策定する必要があります。
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