dulcet

/ˈdʌlsɪt/

英検1級C2TOEIC
音楽芸術感情文学

意味

形容詞

心地よい音の、甘美な、やさしい、甘い(特に音や声について)

発音

/ˈdʌlsɪt/

DUlset

💡 最初の音節「dul」を強く発音しましょう。口を軽く開けて「ダ」と発音し、舌先を上前歯の裏に当てて「ル」の音を出します。「-cet」は「スィット」のように軽く、弱く発音するのがポイントです。

例文

Her dulcet voice filled the room.

カジュアル

彼女の甘い声が部屋に満ちました。

The dulcet music soothed his mind.

カジュアル

その心地よい音楽が彼の心を癒しました。

We heard dulcet bird calls nearby.

カジュアル

近くで心地よい鳥の鳴き声を聞きました。

A dulcet melody played softly there.

カジュアル

甘美なメロディーが静かにそこで流れていました。

He spoke with a dulcet, calm tone.

カジュアル

彼は甘く、落ち着いた調子で話しました。

Her words were dulcet and very kind.

カジュアル

彼女の言葉は甘く、とても優しいものでした。

The dulcet sound brought much peace.

カジュアル

その心地よい音が大きな安らぎをもたらしました。

Enjoy the dulcet flavor of this.

カジュアル

これの甘美な風味を楽しんでください。

The dulcet strains charmed the assembly.

フォーマル

その甘美な旋律が会衆を魅了しました。

His dulcet speech persuaded the council.

フォーマル

彼の甘美な演説が評議会を説得しました。

変形一覧

形容詞

文法的注意点

  • 📝dulcetは主に音、声、メロディーなど、聴覚に関連する名詞を修飾する形容詞です。
  • 📝比較級や最上級の形(more dulcet, most dulcet)は一般的に使われません。絶対的な意味合いを持つ形容詞として扱われます。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
芸術・文化音楽文学フォーマルなスピーチ描写的な文章感情・感覚学術

よくある間違い

The cake tasted dulcet.
The dulcet music filled the room.

dulcetは主に「音や声が心地よい、甘美な」という意味で使われます。味覚の甘さを表す場合はsweetが一般的であり、dulcetを使用すると不自然に聞こえることがあります。

類似スペル単語との違い

delicate

delicateは「繊細な、もろい、優美な」といった意味で、音や声の心地よさだけでなく、物事の構造や性質、扱いの慎重さを指す場合にも使われます。dulcetは音や味覚の「甘美さ、心地よさ」に特化した表現です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
dulcis (甘い)

📚 ラテン語の「dulcis(甘い)」に由来し、古フランス語のdoulcetを経て中英語に入りました。元々は味覚の「甘い」を意味しましたが、次第に音や声の「甘美な」「心地よい」という意味で使われるようになりました。

学習のコツ

  • 💡この単語は、特に詩や文学作品で、音や声の美しさを表現する際によく使われます。
  • 💡「心地よい音色」や「甘い声」といった、聴覚に関するポジティブな感情を伝えるときに効果的です。
  • 💡やや古風でフォーマルな響きがあるため、日常会話よりは文章で用いられることが多いです。
  • 💡類語のmellifluous(蜜のように甘い、滑らかな)と合わせて覚えると、表現の幅が広がります。

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