意味
感情に左右されない、公平な、冷静な、客観的な
発音
/dɪsˈpæʃənət/
disPASSIONate
💡 「ディス**パッ**シュナット」のように、第2音節の「パッ」を最も強く発音しましょう。dis-の部分は「ディス」としっかり発音し、最後の-ateは/ət/や/ɪt/と軽く発音されます。感情を交えず冷静さを表す単語ですので、発音も落ち着いたトーンを意識すると良いでしょう。
例文
His report was dispassionate.
彼の報告書は客観的でした。
He gave dispassionate advice.
彼は冷静な助言をくれました。
The scientist was dispassionate.
その科学者は客観的でした。
His tone was dispassionate.
彼の口調は冷静でした。
Seek dispassionate views.
公平な見解を求めましょう。
She offered a dispassionate analysis.
彼女は冷静な分析を提供しました。
Remain dispassionate during negotiations.
交渉中は冷静でいてください。
Be dispassionate in your review.
評価は公平に行ってください。
A dispassionate judgment is crucial.
公平な判断が極めて重要です。
Ensure dispassionate decision making.
公平な意思決定を確実にしてください。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞などの連結動詞の補語として使われます。
- 📝副詞形である `dispassionately` もよく使われ、動詞や形容詞、他の副詞を修飾して「冷静に」「客観的に」といった意味を表します。
使用情報
類似スペル単語との違い
`impassioned`は「情熱的な、熱のこもった」という意味で、強い感情が込められている状態を表します。一方、`dispassionate`は感情を交えず、冷静で客観的な状態を表すため、意味が正反対の単語です。スペルが似ているため混同しやすいですが、接頭辞の'dis-'(否定)と'im-'(内に、強調)の違いに注目しましょう。
`emotionless`は「感情のない、無感情な」という意味で、感情そのものが欠如しているニュアンスが強いです。`dispassionate`は感情を抱く能力がありながらも、それを抑えて公平で客観的な態度を保つことを指し、人間味のなさとは少し異なります。後者は意識的な選択や訓練による冷静さを意味することが多いです。
派生語
語源
📚 語源はラテン語の「感情がない、苦痛を伴わない」を意味する要素から来ています。接頭辞の'dis-'が「否定」を、'passio'が「感情や苦痛」を意味し、これらが組み合わさることで「感情に左右されない」という現代の意味が形成されました。
学習のコツ
- 💡この単語は「感情を交えない」というニュアンスなので、単なる「冷静」よりも「客観性」や「公平さ」が強調されます。
- 💡フォーマルな文脈で、特に分析や判断の際に使うと知的な印象を与えます。
- 💡語源の「dis-(否定)」と「passion(情熱)」を知ると意味を覚えやすいでしょう。感情(passion)から離れる(dis-)イメージです。
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